小学生の投資教育は『自己投資』2/4
『3つ星マネー教室』
チーフインストラクターのGTKことカズです。
この記事をご覧いただいている
皆様の貴重な時間を
1分間だけお貸しください。
1分読んで面白くなければ
遠慮なく閉じていただいて構いません。
ただ1分読んでその先も読んで
同感だなと思うようであれば、
是非お友達になってください。
よろしくお願いします🤲
自分の考えを支持してくれる仲間がいると
実際に思えるだけでも
不思議なやる気が湧いてきます‼
集まれ「元気玉(げんきだま)」です‼
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
前回はプロサッカー選手になりたい子供を
どう教育するかという論点から
具体的な目標を掲げることの大切さや
そこまでの具体的な年表を作って、
各イベントを「点」と見立て、
その「点」と「点」を繋ぐ
『線』の部分に教育の重点を置いて、
子供たちの自己肯定感を高めることを
目指そうという話をしました。
その「線」の中身は
・人とのつながりを大切にする
・探求心を忘れず失敗を恐れない
・周囲の人を幸せにする
など人間の基礎となる事柄です。
では具体的にどうやって子供たちを
目標に向かわせつつ
「人間力」を付けるように
教育していくか
について
今回は話していこうと思います。
子供に沢山のことを詰め込むと
ちゃんと理解しないで
次のステージに進んでしまいます。
理解しないまま進む次のステージでは
苦労する未来のお子様が待っています。
そうしたのは誰ですか?
大人の3分の1のスピードで進む時計
を付けて
お子様に根気強く
教育をしていきましょう!
(ここで約1分)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
前回の一般的な子供の考え方を例にして
考えていきましょう。
「小学生時代は、クラブチームに入り
大会で優勝をして、
中学生になったら全国優勝して、
高校生になったら
高校サッカーでハットトリックを決めて
人気者になって
そのままJリーグに入り、
海外からスカウトされて
日本代表に呼ばれて
ワールドカップで優勝する。」
ここで大切なのは
「点」ではなく『線』です。
ただ子供たちが見ているのは
「点」であることを理解してください。
一番最初の文章
『小学生時代は、クラブチームに入り
大会で優勝をして・・・』
だけを使ってお子様を教育していきましょう。
「小学生時代」って何年生?
「クラブチーム」ってなんていうチーム?
「大会」ってなんていう大会?
まずはこの程度の疑問を投げかけて
一緒に調べてみようと
「協力する気持ち」を発表してください。
調べ方はYOUTUBE、パソコン、スマートフォン
何でも構いません。
一緒に調べるのでお子様が
「楽しい」と感じることが大切です。
ここで「つまらない」となると
最終的に教えたい『人間力』まで
たどり着きません。
最終的に
『小学生3・4年生でチームの中心選手になって、
5・6年生で副キャプテン、キャプテンに
選ばれるようなうまさを身に付けて
〇〇シューターズというクラブチームで
△△カップという大会で準優勝以上する!』
となれば
第一段階としては完璧です。
こういった解像度を上げるための作業には
時間が必要なため
ご家庭では継続できないというのが
現実でしょう。
でもこれはまだ「点」を具体化しただけです。
次の作業は「線」を浮かび上がらせる
魔法の作業です。
『小学生3・4年生でチームの中心選手に
なるためにはどうしたらいいかな?』
『5年生で副キャプテン、
6年生でキャプテンに
なるにはどうしたらいいかな?』
『〇〇シューターズって何曜日に練習していて
日曜日は毎週試合なのかな?』
『△△カップってどうやって出場するのかな?』
ともう一段深堀していくわけです。
この段階で子供の目線は
『なんかごちゃごちゃしてきたぞ、
ゲームやりたいから逃げろ‼』
となるわけです。
目に見えないことに「嫌悪感」を感じるのが
子供なのです。
説教しては絶対ダメです。
なのでそれぞれ別で
バラバラに話すようにしていきます。
例えばお風呂に入って
『そういえば小学生3・4年生でチームの
中心選手になるって
どうしたらいいんだろうな?』
と「つぶやく」わけです。
かつてのヤクルトスワローズ故野村監督が
いつも「つぶやいて(ぼやいて)」
選手を育てていたことを思い出してください。
「つぶやくこと」で子供は
自分で考えるようになるのです。
そして忘れたころに
『5年生で副キャプテン、6年生でキャプテン
になるにはどうしたらいいかな?』
と散歩して手を繋ぎながら
「つぶやいて」行くわけです。
教える側の根気がどれだけ必要か
わかると思います。
そうすると
『線』として
『小学生3年生でMFのポジションを
□□君から奪って、
4年生でゲーム全体が見える余裕さを
手に入れるために
これからランニングにも力を入れて
体力強化をしよう‼』
とか
『〇〇シューターズが毎週火・木曜日の
17:00から練習をやってるから
電車で通いたいけど
同時に体力を上げるために自転車を漕いで
練習場まで通って・・・。
3年間頑張るからお母さんお父さん
応援してほしい』
みたいになっていくわけです。
ここまでくると
『線』の部分がだいぶ見える化してくるので
仕上げに
『人間力』を基本理念・理想として
『紙に書いて掲示する』のです。
急にアナログなやり方に戻りますが
子供はデジタル・アナログ関係なく
自分の興味でのみ動きますから
この段階では紙に書くことに
何ら抵抗は抱かないです。
むしろ率先して気合を入れて
書いてくれるはずです。
「基本理念・理想」については
少し真剣な話をする雰囲気で
子供に教えた方がいいでしょう。
この部分に関しては
大人側の誘導で話を展開して構いません。
こうやって行けば立派な大人になれるから
1つずつ頑張っていこうね‼
というだけでそうなると信じていくものです。
あとはこの「基本理念・理想」を
石の上にも3年を伝え続け
お子様の脳裏に刷り込みを行い
紙を見なくても習慣化できているところまで
育ててあげましょう。
これまでざっと見てきましたが
気が遠くなるほどの気の遣いようですよね。
また、教える順番が大切なことが
よく分かると思います。
大人の時間の時計を持っていると
進むスピードが遅すぎてついていけない
と思います。
私たちは教育のプロフェッショナルとして
こういったメソッドを特段難しく捉えず
自然とお子様たちに教育しています。
・時間
・順番
・基礎
を自然と意識して教育できるからこそ
私たちの教室の存在価値が生まれるわけです。
「共感」「同感」ありましたら
今後ともよろしくお願いします。
私自身自分の想いを綴るつもりで
このnoteに記事をアップしていこうと
思います。
GTKことカズ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?