保育園

我が家は貧乏なので妻が動けるようになったら保育園の手続きをしながら職探しをしていました。
市に申請をする時に自分たちの収入だけでなく両親、義両親のことまで事細かく求められましたのは少し怖かったです。

我が家は
僕 年収カス
妻 仕事探したい
僕母 パートタイマー
僕父 非正規雇用
義両親 車で一時間以上離れた街
という感じの状況で特に盛ることもなく申請しました。
書き出すとよりわかりやすいのですが、保育園に行かずに暮らしていこうなんてのは無理なお話です。妻は不安がっていましたが、僕は内心「余裕やろ」と思っていました。

蓋を開ければ第五希望まで書いた候補の第五希望目の保育園。なんとか行けることが決まったとはいえ、これはショックでした。

「うちの親がどっちか働いてなかったら…」
「義両親の生活圏がこちらに近かったら…」

考えたくもありません。

他人事だった待機児童の問題に触れた瞬間でした。
この大変さは当事者にしかわからないと思います。我が家よりちょっとだけ周りに恵まれているだけで同じくらい大変な家の子が落ちてしまっているかと思うととても悲しい気持ちになります。

大変な時代に生まれてしまった我が子ですが、色んな人の助けがあって生きていけるんだよ、ということを父親としてしっかり伝えていけるように頑張りたいと思いますり

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