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『制約』が良いアウトプットを生む。ChatGPTもね。no.512

いつも制約は力に変わると考えてる。

むしろ制約こそが、力を生むと思う。


ランドリー立ち上げのとき

例えば、私がランドリーの店舗を立ち上げる際、
最初から遠隔地という立地が前提条件だった。

だから最初から
日常の管理に自分が関わらないように
することが必須の条件だった。

その前提条件があったからこそ、
管理委託できる会社を探したし、

当時はまだ遠隔管理のサービスが少なかったけど、
バックエンドには管理システムを置いたし、

スマートフォンひとつで色々と確認できたり
通知が来るようなしくみを
自分であれこれ構築した。

またトラブル発生時にはすぐに対応できるように、
監視カメラを設置して、仮にカメラまでやられても
データは生き残るようにした。

雇用したパートさんに対しても、
彼女たちが自主的に動けるように、
マニュアルを用意してみたり。
(これはパートさん入れ替わり時に
だいぶ進化させた)

個人事業全般で効率的に

ランドリー以外にもあれこれとやり始めてからは、
突発的な電話に対する自動応答の仕組みとか、
電話代行契約とか、
(10年前だと)まだ"Faxで"みたいなところがあったからその対応とか、

制約があるからゆえ、
巷にある色々なサービスを探したり、
組み合わせたりしながらなんとかしてきた。


そうやって、
就業時間は事業に関わらないように
きちんと時間を区分けをしつつ、
自分のビジネスもスムーズに運営できた。

制約がなかったら、
つい自分でやってしまったりして、
こんなふうには出て来なかったと思う。

ChatGPTを使いこなせ!

そういえばChatGPTもここ半年で
少しずつ使いこなせるようになってきた。

その道のすごい人に比べれば
ミジンコレベルと言わざるを得ないけど、

いくつかのセミナーに参加したり、
ウェブで情報を集めることで、

日常生活やビジネスにおいて、
細かいことのアシスタントとして
活用できてきてる気がする。

ChatGPTと『制約』


ChatGPTは、無から有を生み出すことは難しいけど、
よい情報がある前提で言うなら、
指示(プロンプト)の工夫次第で
結果が大きく変わる。

そのプロンプト、
色々な手法があって、複雑なものも多いけど、

シンプルな有名どころだと
『あなたは最高の○○です』といったり、
『ステップバイステップで』
『ベストプラクティスで』
『できないと地球が滅ぶ』(これは違うか?)

とかをつかけ加えるんですよね。


で、これって、
多くの場合やっていることは、
ChatGPTに『制約』を与えているんだと思う。

ChatGPTの膨大すぎる情報、言語空間の中から
より良いものを作るために、あえて制約をかける。

制約をかけることで、ChatGPTも力を発揮している。


多くの人の成功談だってそう

ChatGPTだけじゃなく、
多くの有名人や偉人の成功ストーリーだって、

たいてい大きな逆境(=制約)があって、
それを乗り越えて成功を収めていたり。

だから時々、
『○○さえなければなぁ』 とか
『○○のせいで出来ない』なんて
つい思ってしまうこともあるけど、

そんなときこそ、

あらためて、

『制約こそが力になる』

って思い直していきたいですね。


去年もそんなことを思って、記事を書いてました。
こちらもどーぞ!


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