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もっと個人の力を信じてみよう。 no.433

先日、とても濃厚な場をすごし、とても良い言葉をもらいました。

『どんなに大きなイノベーションも、
起点は1人の熱量である』

なにかやろうとしたときに、やりたいと思ったときに、

それを実現することが、ひとりじゃどうしようもないように感じることがある。

それは、事業主としても、組織人としても。どちらでも。

でもすべての始まりは、その、『やりたいと思った』なんだ。

『思った』の裏には、必ず想いがある。

当人はなんとなく『思った』だけかもしれないけど、

掘り下げていけば、熱いマグマにたどり着くはずだ。

それが『熱量』。

そう、地球の奥深くにも、熱くドロドロに溶けた中心核があるように。

『起点は1人だけど、真っ直ぐな言葉や行動が目の前の一人の心を動かし、小さなうねりが生まれる』

ひとりでは何も出来ないかもしれない。

でもその『熱量』を表に出し、
周りにその熱が伝搬させることができれば、

『熱い』人は増えていく。

人間の場合は、どうやって『熱量』を伝搬させればよいのだろうか。

それは、言葉と行動だ。

まず自分の『熱量』に気づき、

その『熱量』を言葉にする。

そして行動にする。

周りに伝搬させるには、ただ語るだけではなく、対話をする。

対話の中で、熱を持つ同士になってもらえるような、
『問いかけ(asking)』をする。

『そのうねりがまた1人、また1人と巻き込みながらうねりが大きくなっていく』

『問いかけ(asking)』をしていくことで、

『熱量』は伝搬し、『熱』を持った仲間が増え、

やがて周囲の空気はその場の『熱量の塊』によって対流を起こし、

やがて大きく燃え上がる炎となっていく。


個人の力を信じよう。

そんな大きな伝搬をイメージを描くと、

改めて、最初のひとりの『想い』の大切さに立ち返る。

私は、周りの個人の力を、想いを、信じられているだろうか?

私は、私自身の力を、想いを、信じられているだろうか?



そんな考えに立ち返ってきた。


ともかく、とても、とても、熱い時間でした。



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