非対面プロダクト 見積もりへ no.451
5月に医療関係者の方からの、とある自動化,仕組み化の相談があったと書いた。
共同でのものづくりのプロジェクト
このプロジェクトは私だけのものではなく、3名で、別の会社名義でやっているものだ。
私以外の2人が、登記上もその会社の所属で(私は一応その会社の人っぽく振る舞ってるけど、現断面では関係ない)
一人が営業中心に、二人目はハードウェア設計系を、そして私がシステム系を という分担で進めている。
少しずつ具体的に
なので、私がほぼ動けていないここ2ヶ月半くらいの間も、地味に話は進んでいて、具体的にモノを製作して納品する方向で進んでいる。
ざっくり書くと、このご時世にあった、非対面化を実現するプロダクトだ。
先方の予算枠も直近で用意できるらしく、まずは正式の見積もりを用意すべく、関係者で手分けして動いている。
システム仕様はお手のもの
私はそもそも平日昼間のしごとがシステム企画や電子システム設計だから、電気配線や、制御ソフトの仕様を考えることは呼吸するように(?)できる。
なので、今日は、そのプロダクトを電気周りの製造を依頼する予定の業者さんへの見積もり用の要求仕様を作っていた。
5月の投稿のときにラフ案を作っていたから、今回は医療機関の方の最新の要望に合わせてブラッシュアップしていた。
仕様を作るポイントとは
要求仕様を作るときは、必要なことを要求を正しく規定することはもちろん大切だけど、
それ以上にポイントになるのは、必要でない事は規定しすぎないことだと思う。
要求を出す側は、お客様や最終顧客に近いので、お客様の目線やUXをきちんと意識し、またお客様に提供したいこときちんと規定する。
しかし具体的にハードやソフトを作ってもらう部分に関しては、その作り手の方がより専門的な知見を持っていることが多い。
だから、そのような部分については、あまり規定しすぎずに、先方の知見を、しっかり引き出せるような書き方をしていくことが大切なのだ。
一旦完成
・・・って、そんなことを思いながら、先ほど書面を完成させて、メンバーの2人にシェア。
ゆっくりとしたペースだけど、着実に進んでいくのが、地味によい。
夏から秋にかけてどう形になっていくか? 楽しみにしていてくださいませ。(私自身も楽しみ^^)
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