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何を『手中の鳥』と捉えるか。no.498

今週は、
農業でもなく、
ランドリーでもなく、

ものづくり系のシステム仕様づくり。

IT系のエンジニアさんたちのお仕事は、
最終的な出力もデータや画面上にとどまることが多いけど、
(そういえばなんでIT系の方は、"エンジニア"という言葉を、ITのみが対象かのように扱うのだろう)

私が本業としているところは、
最終的にはセンサによる検知を入力にしたり、
モノを駆動したり、
現実の物理実態に働きかけることで、
価値を提供
していく分野。


一般の人が『こんなことできたらいいな』とつぶやいたことを、
筐体設計をする人や、
電気設計をする人や、
ネットワーク設計をする人に対し、
開発を依頼できるレベル感でシステム構成を考えて、
仕様書として書き出すことは、

私にとっては、ちゃちゃっとできてしまう、
『大したことないこと』
なんですよね。


でもこれって、違う分野の人からみると、
かなり特殊なスキル


自分自身がすでにもっている、知識やスキル。
大したことないと思っていることを含め、

何を、『手中の鳥』と捉えるか。


自分にとっては大したことないけど、
周りから見るとすごいと感じられること。

そんなギャップをもったスキルを、
『手中の鳥』として、きちんと言語化できれば、

それを欲する人も現れ、
Win-Winの関係に繋がっていく。


今日やっていることも、
そんなwin-winな活動の一部であり、
途中経過は、昨年同様、
秋の学会でも見せていくことになる予定。


最近手掛けていることが、

どれもこれも、

数年かけて結果がでてくるようなものばかり。


すぐに形にならなくて、
もどかしい面もあるけれど、

少しずつ進めていきましょう。



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