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TOKYO RAINBOW PRIDE2024で検査キット受け渡し機稼働。no.453


先週の日曜日(4/21)は、
東京で写真展の最終日だったのだけど、

その前日の土曜日(4/20)は写真展ではなく、
別の場所に出向いていたんです。


その場所は原宿の
代々木第一体育館のおとなり代々木公園で、

4/19(金)から4/21(日)まで開催されていた
LGBTQ+と支援者(Ally)が「“性”と“生”の多様性」を祝福するイベント
東京レインボープライド2024

今回はこのイベントで、
HIV検査キット受け渡し機が稼働するので、
状況確認とトラブル時の対処のために、
現場に終日滞在していた。


ところでみなさんは、
東京レインボープライドというイベントをご存知でしたか?

恐縮ながら私は全く知らなかったのだけど、
10年以上開催されているイベントで、
コロナ前の2019年には、
20万人の動員があったほど大がかりなものなんです。



実際にすごいにぎわいで、
出店ブースはどこも並んでしまって、
まっすぐ歩くことも難しいほど。

人だらけ・・!


また、出店しているブースも、
LGBTQ+にダイレクトには関わらなさそうな、
大手企業やハイブランドも多く出店していました。

多くのブランドはロゴの配色が虹色にしていたりして、
ダイバーシティ&インクルージョンを
全面的に押し出してるなと思いつつ、

一方で、
そんなふうに色を変えてしまって、
ブランドマネジメント的に大丈夫なのか??

・・・と、ブランドビジネスに関わってる関係で、
気になってしまったり…笑
(LVMHはやってなかったですね)



ほんと、こういう新たな場に足を踏み入れると、
自分の知らない世界が本当にたくさんある、

というか、

むしろ自分が知っていることなんて、
本当にわずか
なことだけなんだと、
改めて思います。




そして本題のHIV検査キット受け渡し機は、
システムの開発依頼をいただいている
特定非営利法人さんのブースに機械を設置。


ブースを訪れた方が、
オンラインでアンケートと小額の決済の後に
検査キットを受け取ってもらうと言う仕組みだ。



結果としては、
システムはオンライン側もハードウェア側も
しっかりと稼働してくれて、
問題なく三日間を終えることができた。

今回は、実際に稼働すること、
そして稼働実績を作ることを目指していたので、
その目的はしっかり達成


こうやって現場に行くと、
非営利法人の方や、
一緒にプロジェクトを進めている大学教授の方や、
検査試薬を作っている企業の方とも
直接コミニケーション取ることができて、

それぞれがどんなことを考えていて、
どういう思いを持っているか

改めて知ることができた。

こういうやりとりは、
やっぱり現場ならでは。
手間をかけてでも足を運ぶのって大切ですね。



なかなか足が長いけど
着実に進んでいる本プロジェクト。

学会に出てからは1年半くらい経ってますが 笑

それでも、
引き続き少しずつ進んでまいりましょう。

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