スト3 3rd ケン同キャラ戦

 何を考えて対戦するのかを自分なりにまとめてみる。
同キャラ戦ということでとれる選択肢が平等であるなか勝敗を分ける点を大雑把に書くと

期待値のある(リスクリターンのあっている)択をとれているか

有利な状況をどれだけつくれるか、維持できるか

人読みがうまくいくか

である。できるだけ少ない数の読み合いで大きなリターンをとりつつ最後の局面で迅雷を持っている状況にするのが理想だ。
 ここでいう有利な状況というのは画面端に追い込んでいる場面と表裏での起き攻めが可能な場面を前提として書く。後者ではゲージが一本ありコアコアから確認でき、起き攻めがループする状況が望ましい。理由はゲージがなく確認が中大だけになると前ブロされがち(前にレバーを入れっぱなしにするとフレームが噛み合っていればブロ、逆方向は立ガードになる)であるため。立ち確認で中足昇竜が成功したとしてもキャンセルタイミングが遅れると2回目の昇竜が当たらない、昇竜を入れ込むのはリスキーであるためできるだけやりたくない。基本的には投げと中大の2択しかなくなる。ゲージが約1.8割あれば中p空振りからj強k空振りで中足DEDがうてるゲージ状況になるので1ループ。約2.5割あれば中p空振りとj強k空振り×2に地上の通常技があたるので2ループ。
 上記の方法で表裏をしようとすると多くのゲージが必要になる。表裏だけで倒そうとするなら1ラウンド中に約2.5本。表裏を決めあと一回迅雷を決めれば勝ちという状況にするにも2本くらい確保しておかなければ最後の迅雷を溜めきれず負けることもある。ゲージを確保するため、また迅雷以外のダメージ源としてw昇竜を試合のどこかでなんとしても決めたい。そのために端に追い込むことを念頭に置く。迅雷を当てた後、1ラウンド目を取られた後などはダッシュ3回で端に追い込みゲージを回収するため、表裏はしない(ダッシュして端に到達する場合)

開幕
自分 端に追い込むため歩く

相手 足払いを置いてくる

自分 先端当てなら差し替えし、ブロってw昇竜    
   が当たる距離ならブロ、飛び

相手 逆に歩いてくる

自分 歩いて移動投げ(地獄車)、ダッシュ投げ
   足払いを置く(飛びと差し替えしは警戒する)

相手 中pを置く、飛び、差し替し、小足先端置き

自分 歩いてブロ、飛びは潜る、歩く、下がりリー
   プや足払い先端当て

相手 歩いて移動投げ、ダッシュ投げ

自分 中p置き、小足先端置き

 開幕の理想は先に迅雷を当て端をキープする動きをすること。地獄車が通ればおいしい。相手はゲージを使ったり(EX空中竜巻など)リスキーなことをしなければ端を抜け出せない。強気に起き攻めしてもよいし、お互いの体力とゲージ状況を考えて間合い管理に徹してもよい。ここで体力とゲージアドバンテージを稼ぐ。端での起き攻めでのコアコパ昇竜はコアの持続を当てないと立コパが2分の1の確率でスカる。(間違ってたらすいません)
 端での対空は早出し弱昇竜やEX空中竜巻などが狙い目、ロケッティアなどは空ブロからの反撃(EX空中竜巻や小パンから表裏)やタイミングによっては逃げEX空中竜巻に巻き込まれることもありリスキー。
 1R目をとられた後の2R目など先を見据えてゲージを溜めなければいけない場面も上記のプランで戦う。3R目にゲージを最低でも1本は持っておかないと厳しい試合になる。 

中盤〜終盤(お互いゲージが豊富な状況)
 開幕と違い読み負けたときのリターンでほぼ迅雷がついてくる、迅雷の確反や表裏のループなどによりシビアな内容になる。基本的には迅雷の確反と差し替しがあるので中pがメイン牽制になる。屈中pが屈中pの先端を潰したときノーキャンだと迅雷が届かないので余裕があればキャンセルで仕込みたい。屈中pは下大p、小足と中足の先端でも一応狩れる。屈中pは中足、一文字を潰すこともある。

自分 屈中p置き、小足先端置き

相手 歩いて下ブロ、足払い先端当て

自分 立中p、歩いて移動投げ

相手 歩いて前ブロ、屈中p、小足先端置き

自分 歩いて移動投げ、歩いて下ブロ、足払い先端
   当て

相手 屈中p、小足先端置き、立中p 、

自分 歩いてブロ、足払い先端当て、屈中p

 立中pと屈中pがかち合ったときに立中pが先端だと屈んでいる相手にあたらないこともあり屈中pが勝ちやすいと感じた。基本的には屈中pと小足先端置きが強くこれらを距離とタイミングを考えて振る。小足先端を連打されると歩いて下ブロができないので、下がってリープや足払いの先端を当てるなどが対策になる。
 実際の対戦ではこれに裏切りのダッシュと飛びと中足があるので読めたらしっかり対応してお仕置きしたい。
 ゲージが1.8割以上あれば表裏で中足DEDができるが最後の迅雷を溜めるまたは迅雷以外で4割近くのダメージをとる必要があるので2.5本まで溜めて表裏を絡めて3回迅雷を当てるプランもある。もちろん迅雷を当てるなどして端に追い込んで倒すこともできるのでどこでゲージを使うのかは人によると思う。表裏を意識しないのならEX波動にゲージを回すのもありだが赤ブロしてくる相手には危険。個人的には1本以下なら開幕と同じプランで戦い、1.8割ゲージをつくって表裏で倒すか、最後の局面で迅雷を当てれば終わるというプランにする。2本近くあるのならゲージを溜めて表裏を2回ループさせて倒すか、1回ループさせてあと1回迅雷を当てれば終わる状況にしたい。もし体力リードをとられてゲージもなくきつい場合になってしまった場合はなんとか迅雷を当てて表裏か端攻めで無理してワンチャンスを掴む。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?