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コネプラ⭐︎キャラバン in七尾

「いちばん大切なのは、みんなで力を合わせること」
そう話してくれたのは、小学3年生の女の子でした。

5月5日は石川県七尾市で開催された
Let's enjoy こどもの日 in 能登
イベントに、コネプラ⭐︎キャラバンで参加してきました。

素晴らしい晴天に恵まれ、広々した緑の公園で来場者は3500人を越えたとか。
この辺りではしばらく見たことのない人出だったそうです。

コネプラ⭐︎キャラバンは、コネクションプラクティス教育カリキュラムチームがこども用ボードを製作する中で、「いつか日本中でこのボードを使った親子イベントをやりたいね」と話していたことから始まりました。
当たり前のように感情とニーズを選び、生命力を取り戻していく子ども達を見たいねと。

一方で、トレーナー有志で作っている倶楽部ジャッカルでは、お母さんを中心にしたオンライン共感プレイスでNVCサークル活動をしていると同時に、各地のイベントにコネプラ体験を出店して、少しずつ経験値を貯めてきていました。

今回、石川県七尾市でデイサービスをされている特定非営利活動法人ひなたぼっこの滝澤るみ子さんからお声をかけていただいたとき、私もやりたい!と手を挙げてくれたトレーナー仲間が集まりました。

現地で何より驚いたのは主催のるみちゃんの地域に根付いた人とのつながりと信頼、実績。そして集まって来られる方々の温かさでした。

今なにかと後回しになっている子ども達のために何かしたい、るみちゃんのその思いがここまで多くの方たちに届いたのだなあと思いました。

我々キャラバンチームは子どもボードの「こころの宝さがし」と、エムウェーブを使った「虹がでるかな?ゲーム」で皆さんをお迎えしました。

印象的だったのは、ご家族ご一家で来てくださった中の小学3年生の女の子が描いてくれたメインニーズ「みんなで力を合わせること」
ああ、今のあなたはこれが本当に大事なのね。そう言うとニッコニコになってカードにそれを大事に描いてくれました。

小3女子のいちばん大切なこと


最初はおとなしく、なかなか口を開いてくれなかった女の子が、次々とトレーナーと関わるうちにやりたい!と言ってくれ、
最後は話を聞かせてくれて大事な宝物を見つけて教えてくれました。

他にも様々な出会いがあり、
温かな交流がありました。
そして改めてこのメソッドのもつ力を
実感させてもらいました。


七尾は伸びやかな自然が広がる
ほんとうに素敵なところでした。

震災から4か月、
まだ全壊のまま手付かずになったままの家や、
寸断された所を応急で塞いだだけの道路、
立ち入り禁止の公共施設など、
もどかしさを感じながら、
この自然と人が豊かなまま失われることのないように祈っています。

今後とも継続的にお役に立てるといいなと思います。

また、コネプラキャラバンで日本全国各地に出かけて行きたいなと思っています。
ぜひお声掛けください!

今回のために制作したのぼり


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