【有料】 | 航海士の心得公開! | 話のキッカケをうまく掴むための【盛り上がる話・3S】 | 【2,255文字】
記事のあらすじ
この記事の内容は、船員のみならず、国際社会で活躍したいと考えてる人にも活用できるものとなっています!
前回の記事(航海士の心得公開! ✾ 他人とトラブルにならないための【タブーな話・3S】)では、注意すべき話のネタについて紹介しました。
今回は、航海士だった私が経験し体得した 【話のキッカケになり、盛り上がるネタ3S】を紹介します。
多国籍化した船員の共通の話題とは?
今日の外航船は、日本国籍の船員のみで運行している船舶はありません。船員不足やコストカットの影響により、日本国籍以外の船員を乗船させているため、船員は多国籍化しています。これを混乗船といいます。
そのため出身や考え方の異なる船員同士だと、共通の話題を探すのに苦労しがちです。フィリピン人に日本の芸人の話をしたところで、一切通じません。逆もしかりで、フィリピンの芸人の話をされても困ります。
共感できる話題が見つからないからと、何も会話をせずに過ごすわけにはいきません。同じ空間に8ヶ月も共同生活をするからには、コミュニケーションをとらざるを得ないからです。
そこで私は外航船に乗船した際に、相手が食いついてきたネタを常に探すようになりました。そして最終的に、3つの盛り上がる3Sを発見したので紹介します。
盛り上がる話・3Sとは?
基本的に外国人船員の性格は、明るくて陽気です。そのため日常会話も盛り上がるのですが、それは最初の数日だけです。
初めは新たに乗船してきた人の出身地や経歴(乗ってきた船の話)等のネタで盛り上がりますが、その内お互いにネタが尽きて会話が少なくなります。
原因の1つとして、船内生活は地上のニュースを取得しづらいことにあります。通常であれば、何か注目されるニュースをみて会話が弾みますが、海上ではそれが出来ません。
そんな状況を打破すべく、私が試行錯誤の末たどり着いた、盛り上がる話のネタを3つ存在します。その3つとは、
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