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2023/11/30

今後もしかしたらWindowsで原稿を書くようになるかもしれない。

原稿を書く環境として、Windowsを使ってこなかったのだが、Windowsには基本的にATOKを入れているし、テキストエディタとしてWZも買っちゃったので、もうWindowsで書いた方が快適なのではないかという説まで浮かぶようになってきた。
今までネックになっていたのは、英数・かなキーで直接入力とかな入力を切り替える点と、Ctrl+Hでバックスペースを入力するとかのEmacsバインドのカーソルキー関係、あとはエディタ関係に気に入った物がなかった、といったあたりと、決定的なのは文字の表示品質だったのだが、最後のものは、現状なんとなく許せるようになった(ディスプレイの解像度が上がっていることが大きい気がする)ので、Windowsでも原稿を書けば良いんじゃないかなと思うようになった次第。
というか、徹底してMacで何でもやれば良いんだけど、最近は仕事の関係でWindowsを使わないといけない場面が多く、そうなると家でもWindowsを常時起動していることになる。確かに生成AI関係も追わないといけないので、そのあたりの事情もあって、一応環境だけは整えておくことにした。

テキストエディタ
テキストエディタはWZエディタ一択。買っちゃったし。縦書きできるし。なかなか強力だし。本当は色々と探しても良かったのだが、面倒なことは一切やりたくないため(これがMacなら色々と探し回る。つまり愛が足りない)、これで割り切る。

日本語入力ソフト
ATOK一択。これもATOKパスポートを入れてるので、8台まで使えるのが大きい。Windows環境は僕の部屋だけでも現在なぜか4台あるのだが、全部ATOK入れて同期しているような状態。

ブラウザ
Chromeを入れている。Edgeでも悪くないのかもしれないけど、なんかぐちぐち色々言ってくる陰湿なところ(個人の感想)が嫌いなので、もう少し何とかしたい。Vivaldiとかも良いなと思っている。

その他
alt-ime-ahk-mod

これを使っている。左右のAltキーでIMEをオンオフできるのは便利。
さらにMac用のキーボードを使っているので、AltキーとWInキーを入れ替えている。これにはPowerToysを使っている。

PowerToys

これを使って、左Winキーを左Altキーに、右Winキーを右Altキーに。右Altキーは右Ctrlキーに変更している。

あと、CapsをCtrlキーにするために、Ctrl2Capを使った。

他にもAutoHotKeyを入れて、Ctrl+HをBSにするのと、Ctrl+MをEnterにするのだけ設定している。


というか、ここまでだいぶ面倒くさいことをしている。

僕の原稿仕事は多くはエディタと日本語入力ソフトがあれば間に合うので、それこそどんな環境でも(何ならCUI環境でも)仕事は成立するのだが、やはり使い易い環境を組むのは大事なような気はしている。効率化は重要だし、気分よく仕事するのはそれよりさらに大事なので。

で、ここまで書いてみて思ったのは、普段一番使っている原稿執筆環境は、iPhoneのメモなので、Windowsで環境整備とか肩肘張る必要はまるでなかったなと。でも縦書き執筆環境が組めたし、何なら安いノートPCでもそこそこ快適に執筆できる(もうWZじゃなくてもいいんだよ。それこそメモ帳でも)と理解できたので、今後のマシン購入計画とかに割と影響が出たりしたという話。何ならポメラ欲しいかも、みたいな話になるのかもしれないけど、今は物欲を抑えないといけないので(ブラックフライデーで色々買いまくってしまったのがいけない)、現状導入する予定はないです。それなら今手元にあるウルトラモバイルノートPC(N100の奴。これも気に入ってる)使う。

昔はJeditがあるから移行できないとか思ってたけど、そんなことはなかったね。Jedit好きだったけど、今はCotEditorと縦式使っちゃってるしね。縦式も良いんだけど、常にカーソルが中央に来る仕様と、時々カーソルを置いた位置を無視するバグがあるっぽいのが気になってる。僕はただ安定して原稿を書きたいだけなのだけど。


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