怒りと悲しみ、3才児のそんげん。
最近、自分の怒りと悲しみにばかり注視して、分解して、考察してきたけど、
じゃあ彼は何に怒り、何を悲しんでいるのか、ちゃんと見ようとしてない事に気付いた。
自分の中に怒りと悲しさがあるうちは、中々他者の事を思いやれない。
ずっと、なんて理不尽なんだ、なんて怪獣なんだと思ってた。だけど彼にも理由がある。
今はやっとフラットになり、しかも考える時間を取得出来た。
3歳5ヶ月の男の子
最近幼稚園に行き始めてから成長が著しく、少し社会性というか、人間ぽさが出てきた気がする。
よく思い出してみる。彼がいつ怒ってるのか、悲しいのか。
大まかに分けると、
自分をみて欲しい、愛情が足りてないと感じてる時。(親が自分そっちのけで何かやってるのが長い時)
自分の中の秩序を乱された時。(ドアを閉める、電気をつけるなど)
自分の欲望が叶わない時。(おもちゃが欲しいとか)
自分の尊厳が守られてないと感じてる時。(色々勝手に判断されて、行動に無理やりうつされるとか)
自分を否定された時。(反論があるけど、言葉に出来ない悲しみ含め)
こうやって見てみると、ちっとも怪獣じゃない、むしろ立派すぎる程、自分の生命に忠実な人間だ。
今まで怪獣だと思っててごめんなさい。
むしろ私の方が珍獣めいてる…
食べすぎるし、怒りすぎるし…
今日は彼が自ら寝たので、私は寝落ちせずにこの貴重な自分時間を過ごせている。
自分時間はとっても大事。
自分と向き合って、
反省もするけど、
労いもして、
趣味の時間もとって、
しっかり寝て、
明日ものびやかな日にしたい。
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