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2020.01.12 制約の中で生きる

朝のための夜

今日は家でも外でもひとりの時間を取ることができました。

外では主に、朝の時間割と夜の時間割について考えていました。

(↑こちらの記事で、時間割の作成のことについて触れています。)

最近は夜寝るのが早く(というか、子どもを寝かしつけながら自分も寝落ちてしまう)その分、朝は早く起きることができています。

今朝は、ここ数日の中では遅めの起床時間でしたが、それでも5時でした。5時に起きれば、大抵のやりたいことはできそうだということがわかりました。

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朝の時間割を作りながら思ったことは、やはり、夜が大事だということです。
朝、良いスタートを切るためには夜のうちの下ごしらえが重要。
さっさと一日の始末をして、さっさと寝ること。早く寝ないと、早く起きることができません。例え起きれたとしても、睡眠不足では日中に良い状態で動くことができません。特にメンタルに不調が起こりやすくなります。
(私の場合、妙にイライラする日は、まず睡眠不足を疑います。)

そして、夜早く寝るためには、夕方以降の動きが大事。

何事も、トータルで考えなければ上手くいきませんね。

制約の効果

今日、大好きな内田彩仍さんの新刊を読み終えました。

内田彩仍さんの著書は高校生の頃から読んでいて、その丁寧な暮らしは憧れでした。

こちらの本は、50歳を過ぎた内田さんの葛藤と諦め(良い意味で)について書かれていて、なかなか丁寧な暮らしができない私は、読んでいて何だかホッとしました。

(腰回りのお肉がついてきたことについて悩んでいたらしい内田さんが、私にはとてもキュートに映りました。折り合いをつけることも大事ですね。)

内田さんと私とでは年齢も家族構成も異なりますが、私は読みながら自分の将来について考えました。どんな風に歳を重ねていきたいか、というロールモデルはたくさんあったほうが良いと思っています。将来を悲観するのでなく、楽しみにして生きたい。

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子どもが小さいと、どうしても制約が生まれます。もちろん、私の場合は生活の中で子育ての比重が大きいからそう感じるのであって、これを読んでくださっている方々にも何かしらの制約はあることでしょう。

しかし、その制約も永遠には続きません。子どもはどんどん成長して離れていきます。そうなった時に自分が何をしたいか。
そういうことを考えながら読んでいました。

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ただ、制約があることは不自由ばかりではなく、生活にメリハリを出すのには欠かせないものである、とも思っています。

例えば用事のない休日はだらだらとしてしまいがちですが、時間の決まった予定があったりすると、その時間までに終わらせなければならないことへの集中力が増します。

私の場合、これからどんどん自由に使える時間が増えていくであろうと思いますが、そうなっていく中でも、何かしらの制約があったほうが良いと考えています。
その一つとしての時間割作りでもあるのです。

手帳のフォーマットにも言えることですが、あまりに自由過ぎると逆にどうして良いのかわからなくて、足踏みしてしまうことがあります。

自分で自分の目標や枠を決めておくことでテキパキ動きたい。

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本の後半はご家族との関係(ご主人、お母さま、そして猫のクリムちゃん)について書かれていましたが、内田さんがお母さまに電話をかけた、というところで涙が出てきました。

ちょうど私の父母が今、祖母のお世話をしています。
いつかは私もその立場になる、ということ。
父母に限らず、自分にとって大切な人たちと永遠には一緒にいられない、ということ。
そういうことを考えました。


あなたのことが大切です。愛しています。ずっと。


伝えられる間に、何度でも伝えておきたい、と思いました。

またすぐに読み直したい本です。肩の力の抜けた内田さんもとても魅力的。

(今回の記事はいわゆる投げ銭タイプにしてみました。)

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