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今さら、海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』について。


※ネタバレはありません。


 『24 -TWENTY FOUR -』(以下、『24』)といえば、知らない人はいないくらいの超有名海外ドラマですよね。
 日本でもたしか地上波で放送していて、ものすごく話題になっていたのをなんとなく覚えています。

 私は数年前までとにかく人が(自然死以外で)死なないような映画・ドラマしか観られない人間だったので、『24』にもまったく興味がありませんでした。
 でもキーファー・サザーランドの名前と顔は知っていて、またドナルド・サザーランドの息子さんだということも知っていて、他の映画でキーファーを見ると「ジャック・バウアーの人だ」と思っていたし、他の映画でドナルド・サザーランドを見ると「ジャック・バウアーの人のお父さんだ」と思っていました。

 『24』を観る前に他の映画でキーファーを見ていて、私が観た映画では(たぶん2〜3本観たけどどれも)キーファーは悪い人?悪党?の役だったので、『24』を観はじめてもどうしても悪い人にしか見えず……。笑
 シーズン1は「CTUの中に内通者がいる」というのも軸の一つなのですが、その先入観のせいで主人公であるにも関わらず(ものすごく内面描写がされていてありえないのに)「実はジャックが内通者なのでは……」とか考えてしまうくらいでした。笑

 今はシーズン2の第6話を観ているのですが、私としてはここまでで一番おもしろいです。笑
 シーズン1は正直自分の中で期待値が上がりすぎていて「おもしろいはおもしろいけど、眠れなくなるほどかな?」と感じていました。
 シーズン2もストーリーの面白さは同じ感じなのですが、ジャックの暴走具合がひどくなっていて笑えます。笑
 『24』はたぶん、ジャックの暴走を楽しむコメディです。そう思って観てみると個人的にめちゃくちゃおもしろくなりました。
 政府モノ?としてももちろんおもしろいんですけどね!「おもしろい」の種類が違いますね。

 あと、撮影現場はきっと平和だろうに、こんなにピリピリした空気をずっと画面上に出していられるのってすごいなぁ〜と思いました。

-miinyan-

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