『わんわん物語』と『名犬ラッシー』
ディズニーのアニメ映画『わんわん物語』を英語音声・英語字幕で観ていたのですが、それで気づいたことのひとつ。
まず、スコティッシュ・テリアのジョックについて。
彼はスコティッシュ・テリアだから、英語音声だとスコットランド訛りで話しているそうです。
私はスコットランド訛りはわからないのですが、犬が吠えたり唸ったりする感じの声とセリフをうまいこと混ぜて話すこの声優さんはすごいなと思いました。
さらに、ジョックはレディのことを「ラッシー(lassie)」と呼びます。weblio辞書などで調べたところ、これはスコットランドの方言で「お嬢さん」という意味だそうです。
ちゃんとスコットランドの方言も使っているんですね〜さすが設定がしっかりしています。
そして、この「ラッシー」という言葉。
これがあの有名な『名犬ラッシー』の「ラッシー」なんだそうです。
『名犬ラッシー』の犬種はラフ・コリーで、こちらもスコットランド原産。そしてあの名犬はメス。だからスコットランド語で「お嬢さん」を意味する「ラッシー」が彼女の愛称になったのです。
私自身ラッシーはオスだと思っていて、映画『名犬ラッシー』のレビューにも「オスだと思っていた」というコメントが多々見られました。
ラッシーちゃんは女の子なのに(オス犬より筋力や体力が劣るだろうに)たくさんたくさん歩いて走って、遠路はるばる少年のもとまで帰ってきたのです…(´;ω;`)なんて健気なのでしょう。
いろいろ調べると気づきが繋がっていって面白いですよね。
-miinyan-
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