FJALLRAVEN by 3NITY TOKYO通信 Vol.2
【Tree Kanken ~新素材Pine Weaveのはなし~】
1978年に作られた最初のKankenのデザインが起源となっているTree Kanken
大きなフロントポケットと底まで続くベルトが特徴です♪
素材は『Pine Weave:樹木を原料に作られた生地』。
フェールラーベンが独自に開発した樹木由来のこの素材は、樹木を原料にしたリヨセルから作られており、高い強度と機能性を誇ります。
(リヨセルとは、パルプを煮詰めて作る再生繊維の一つ。石油を原料とせず、環境に配慮したプロセスで製造されます!)
使用している樹木は、北スウェーデンのÖrnsköldsvik(エルンシェルツヴィク)にほど近いFSC(森林管理協議会)認証を受けたものだけです。
環境へのフットプリントを最小限にすることはもちろん、材料をより良い方法で調達することも重要です。
Pine Weaveは、フィラメント糸にワックス加工・PU加工を加えることで高い耐久性を可能にしています。
長く愛用できるのもサスティナブル♪
フェールラーベンは、化石燃料に変わる新たな原料を見つけ出していくことにもチャレンジしているのです!
【つなぐば ~知床財団とのつながり~】
FJALLRAVEN by 3NITY TOKYOでは、自然と人、人と人、企業と人、地域と人、そして全ての人とフィールドをつなぐ入口として、『つなぐば』という新しいコンセプトで情報発信を行っています。
今回は知床財団をご紹介。
知床財団は世界遺産・知床の自然を『知り・守り・伝える』ための公益財団法人です。
法人会員としての寄付やイベントでの出店、tennenとのコラボTシャツ発売など多くのつながりを持ち、FJALLRAVEN by 3NITY TOKYOでは知床財団オリジナルグッズも販売しています。
お店としてただモノを売る場所ではなく、皆さんに新しいことを体験・体感してもらう入口になればと思っています。
【みんなのスウェーデン語講座】
『FJALLRAVEN』
みなさん読めますか??
そう、これ、『フェールラーベン』と読みます。
『FJALLRAVEN』はスウェーデン語。
日本語に訳すと、『北極キツネ』という意味です。
これを分解すると『FJALL』が『山』、『RAVEN』が『キツネ』を意味しますが、ふたつ合わせると『北極キツネ』という意味になるそうです。
気候変動などの影響で現在は絶滅寸前状態になっており、その数はノルウェー・スウェーデン・フィンランドで120匹ほど。
このことをきっかけに、FJALLRAVENは『アークティックフォックス基金』を立ち上げ、自然環境保護への資金援助を始めました。
その成果もあり、スウェーデンのホッキョクギツネの個体数は少しづつ増加しています。
みなさんも、是非身近なところから環境問題について考えてみませんか?
【クイズ】
みなさんはフェールラーベンの商品のカラー名に注目したことはありますか?
実は、自然界に存在する色からインスピレーションを得ているものが多いんです!
中でも人気の『Frost Green(フロストグリーン)』。
こちらのカラー名の由来は何でしょうか?
正解はこちらから↓↓
次回もお楽しみに!!
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