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2023年を振り返って

今年も残りあとわずかになってきました。
お正月や初売りなどを楽しみにされている方も多いと思います。

2023年はどのような年になりましたか?
本日は私の思い出に残っている、はじめて登山VOL.4 「ツールド藻岩山」に参加したことを書かせていただきます。

紅葉の藻岩山を堪能しよう!と登りと下りで違うコースを巡る
「ツールド藻岩山」。

藻岩山も時間により日の当たる場所が変わります。登りのスキー場コースは
午前中の日当たりがとても良く、心地よい日差しの中を歩くことができました。

今回は佐藤佑ガイド「ユア タイム マウンテンガイドサービス」をお招きし
足の準備運動から木々のお話まで、藻岩山の魅力をたっぷり盛り込んだ
旅となりました。
佑ガイド情報はこちらから👉https://yourtimemgs.com/

まず足の準備運動として、登山靴を履く前に裸足になり指や甲、踝をやさしく触れて
末端神経に刺激を与えてから登山靴を履きます。
登山の時は一日中靴の中での締め付け、登りと下りでは力んでいる場所も違います。
一番負荷のかかっている足を気に掛けることが、カラダを大切に長く楽しめることにも繋がるそうです。
他のスポーツ等でも同じことが言えるかもしれませんね。

佑さんは長年のガイド業で、締め付けられた窮屈な状態から解放させることを
忘れていたそうですが、この春からのメンテナンスの甲斐あって靴のサイズがUPしたとか。
本来の自分の足を取り戻したという表現の方があっているかもしれません。

ではいよいよ山頂へ向けて登山口へ!!

スキー場コースといっても前半は森の中。昨晩の雨で水分を含んだ葉が輝いてました。草むらからガサガサ・・・袋いっぱいにキノコを収穫した方がいらっしゃいましたが我らは残念ながら毒のものばかり💧。

藻岩山で「山鼻山」。藻岩山の中にある三角点に名称がついていたとは知りませんでした。

7合目からスキー場コースに出るととても見晴らしがよく、遠くは恵庭岳までの眺望です

まもなく、ロープウェイ中腹駅に合流。藻岩山神社で安全祈願。

山頂は昨日の悪天候からは想像できない程の晴天。澄んだ空気も気持ちよかったです。雲がかかった日本海側は暗くどんよりしているのでまだ雨が続いているのかな・・・。

遠くは北広島のエスコンフィールドまで、どれどれ?。

前日は札幌国際スキー場では雪だったようです。写真だと伝わり難いですね・・・見つけられますか?

下りはナイトトレッキングでも利用した慈啓会コース。ここからは佑さんの樹木のお話を存分に味わいました。

間もなく赤も加わり、色彩豊かな景色へと変わります。藻岩山でも十分に味わいがありますね。


倒木しても自然現象に敢えて手を加えず流れのままにし、また新しい命が土に宿ることを繰り返している様子が伝わりました。

皆で甘い香りがするカツラの葉を捜索中。茶色に近い色付きの葉の方が、とても良い香りがするそうです。

「ハリギリ」佑さんの顔が隠れるほど大きかったです。

二本の樹木が絡まっている様子。根の張りが凄いですね。恐らく樹齢200年以上あるカエデです。そもそも藻岩山は200万年以上前の噴火活動を経て現在の山体になったそうですので、樹木も倒木を繰り返しながら逞しく山を守ってくれている様子が伺えました。

お天気に恵まれ、これまでとまた一味違う藻岩山を堪能することができました。
2023年内のHUTTEフィールド企画は最終回。フェールラーベンは自然環境に負荷を極力かけないモノ作り、変わらぬブランド理念を自然を通じて触れ、更にスウェーデンスタイルも体験して頂きたく始めたものですが、自分自身が楽しんでしまい写真撮影を失念してしまうことが多々ありました。
拙いブログにお付き合いくださりありがとうございます。

ではまた何処かでお会いしましょう!

今年も一年大変お世話になりました。
新年も何とぞよろしくお願いいたします。

それでは皆様
よいお年を

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