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革細工

皆さん、はじめまして
FJALLRAVEN by 3NITY SAPPORO HUTTEの齋藤です。

今回は私がたまに行う革細工について書きます!

革細工、レザークラフトと聞くと「難しそう」「やり方が分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。

私も最初は何もわからなく、敬遠しておりました。

しかし、自己流ではありますがおこなってみるとなかなかに楽しく、自分の好きな設計にできるところも魅力のひとつです!

今回は私が製作したキーケースを紹介いたします。
これから革細工をしてみたいという方や、モノ作りが好きな方の意見なども聞いてみたいです。

※あくまで自己流ですので、この方法以外にも製作の仕方はいくらでもあります。

まずは生地を入手します。
私は今回、ロロマという革を購入しました。
革は近くの手芸店やネットショッピングで入手できます。

次に作りたい物の型紙を作成します。
型紙というと難しそうに感じますが、インターネットなどで作りたいものを見つけ、どうやったら組み立てられるかなどを考える時間も楽しいです!

小物の場合、型紙を作らなくても設計図だけで作成することもあります!

本来はティッシュの空き箱などの厚紙や専用に販売している厚紙に原寸大の型紙を作成し、それを元に革をカットするのが理想なのですが、今回は直線ばかりの設計だったので省略しました。

引っかけられるパーツを取り付けるところが欲しかったので、20mm長く、カットしました!

革をカットする際の道具やその他の道具についてですが、私は専用のものと、代用しているものがあります。
この辺りは趣味なので、どんな道具を使用しても良いと思います。
※経験談になりますが、縫い目を開ける工具とボタンなどを取り付ける工具は専用のものの方がきれいに仕上がります。

鍵をつける金具を取り付けるために内側にもう一枚革を貼ります!

今回は型紙を作っていないので、革に直接ボールペンで線を引き、書いた線の内側をカットすることで、線が残らないようにしました!

なるべくシンプルな造りにしたかったので、内側の革は短くしました!
また、必要最低限のところしか縫いません。
身近にある、丸いものを当てて、角を丸くします!
革用の接着剤を塗り、ずれないよう丁寧に接着します!

この作業が一番緊張しました、、
接着をしたら、角を丸くしたり、ボタンの取り付け用の穴を押し開けたりして、いよいよ縫っていきます!

革の縫い方はインターネットで調べたら色々と出てきます!
私は特に参考書などは購入していないです。

ボタンを取り付ける為の穴は百均の穴あけポンチでぐりぐり開けました。
集合住宅の方は音が気になるかと思いますが、僕なりの解決方法を後ほど紹介します!

ここでお気づきの方もいると思いますが、引っかけられるように20mm長めに革をカットしていたのですが、完成した時の形を想像するとシンプルな方がカッコイイと思ったので取り除きました!

自分での思い通りの形に出来るのも革細工の長所ですね!

ここまでできたらボタンの取り付けなのですが、集合住宅だとどうしても音が気になります、、

そんな方は私がいつも行っている方法で解決すると思います↓

近くの公園で、常識的な時間にガンガンとボタンの取り付け作業をします!

どうしても音が出る作業ですので、お金に余裕のある方はハンドプレス機などを使用するといいです。
夏はどうしても窓を開けたりするので私は公園に行って作業をしています。

今回は内側の金具と同じアンティーク色のボタンにしようと思ったのですが、手芸用品店にプリムホックという金具が置いてあり、一目惚れしました!

今回使用しているボタンは通常のバネホックとは異なり、ボタンの頭がまっ平なのが気に入ったので、当初使う予定だった金具と交換しました!

鍵を付ける金具の一部を外側に出せば、引っかける事も出来ます!!

今回はシンプルな造りだったので出勤する前の一時間ほどで完成しました
革細工は革製品が好きな方であれば、一度は試して頂きたい趣味です。

販売するわけでもないので、デザインを既製品からイメージしやすく、自分で作り出したものなので愛着がわきます。

またレザークラフトキットなども販売しているので、私含め初心者の方も楽しみやすい趣味だと思います!!



最後に、私は釣りとものづくりが好きなので、何かを作ったり、魚釣りに行ったことなどをこれからこちらに書かせていただきます。

ではまた次の機会に

FJALLRAVEN by 3NITY SAPPORO HUTTE 齋藤


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