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縄文の女神と布引の滝


縄文の女神様をリックに詰め込み,行く先は布引の滝。
本物の女神様は高さ45cmで国内最大級の土偶。
私のはイミテーションで小型。
持ち運びには最適。
縄文人の感性が好きで、風景撮影にはよく一緒に行く。
現代の風景に縄文人の素朴な感性を加える。
忘れかけている自然への畏怖が蘇りそうだ。



土偶は縄文時代の遺跡から沢山の妊婦像が発見されている。
壊された状態での発見が多く、妊婦の命を守るための身代わりだったようだ。
技術や医療が未熟な時代は命が大切に扱われていたのがよく分かる。

現代は生活レベルが向上し人口も増え、寿命も延びているのに命はインフレだ。
縄文の女神の無表情は神に何を訴えかけているのか?
縄文時代も現代も同じ祈りだろうか?
高慢なった人類は文明をもてあそび、神に成り替わろうとしてはいないのか?
すでに神の怒りは自然界に猛威を振るい始めている。
神への畏怖の念を忘れてはならない。


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