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人の影響力を使わせて頂いた一日[中の人の独り言004]

とある税理士先生の関与先の法人
社長の保険が
更新を迎え3倍近い
保険料になる事が分かりました。

私に提案してきて下さいという事で
保険も後継者へバトンタッチ
という形に案件を具体化して
トスアップしてくださった先生

法人に向かい提案
「先生がそう仰られるなら」という事と
「その為に保険を活用した方がいいですね」
という事で着座後、10分でご契約

ご提案の最中も税務調査の際に
先生が立ち会って下さって
「とても頼もしかった」といった
エピソードを笑顔で話す奥様

この先生に見て頂いてる
法人のオーナーはさぞ安心だと思います。
ましてや保険の契約内容まで
見て下さっている几帳面な先生です。


当初、先生にお会いした際は
「保険はあまり協力するつもり無いですから」
と釘刺されていたのですが
提案内容は先生にも事前にプレゼンと共有
先生にも関与先様にも
納得頂いた事で思った事は
今回の関与先様へのご提案は
影響力をただお借りしたまで。



この仕事をしていて思う事ですが
営業のポジショニングというのは
身に染みる程、大切だと思っています。


お相手にとって
よく分からない保険屋であるというのは
一番、耳を傾けて頂けない事です。
このよく分からない保険屋という
状況を覆すだけのパワープレイをするにも
幾ら論理で説得しても覆らない事がある。


結果、お客様にとっても、私にとっても
不幸な時間になってしまうのは避けたい。
営業のポジショニングが出来ていて
初めて、お相手に論理が通る。
だからこそ、私達の業界における
紹介の存在は非常に大きいです。


虎の威を借る狐であっても
ジャイアンの威を借りたスネ夫状態でも
自分が何者なのかの証人がいるからこそ
お客様にとっても、私にとっても
有意義な面談時間になる。


そういう意味では
先生との事前打ち合わせでは
大切な関与先法人に
会わせるに足るか否かを
見定められていたのでしょう。


今回は先生が積み重ねてきた今までの信頼を
ただただ、思い知る日でした。

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