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保険相談につきまして

保険面談を通じて、お手伝い出来る事

私がお手伝い出来る事はその方にとっての生命保険とは?の「型」を最適化して、お預かりし、その管理をお手伝いする事です。

例えば、投資は資金を効率的に増やす事が目的
不動産投資、株式投資、為替、コモディティ投資、仮想通貨投資、事業投資、人への投資等、手段は様々です。
投資では「目的」に共通性があって「手段」が異なります。

しかし、生命保険の場合は他の金融商品と違って共通の「目的」が存在しないと思います。

生命保険の「目的」とは? 

あるお客様にとっての生命保険は…
低コストで掛金の何倍もの保障を受けられる安心を買う事が目的

あるお客様にとっての生命保険は…
ある一定期間における収益の一部を強制貯金。すぐに引き出せない形で拘束できる事が目的

あるお客様にとっての生命保険は…
相続時に財産の一部を生命保険に変えておくだけで、お金に宛名を付けて相続税の恩恵と共に残す目的

あるお客様にとっての生命保険は…
証券口座を開いて相場を見ながら複数の金融商品を売買している時間が無い。だから、為替で資金が増える可能性があって、保障も付いている。それを1本の商品で出来る事が目的。あえて、手元で残高を確認できないからこそ良い。

上記の例は私が実際に面談してご契約をお預かりする理由の一部であって、そのお客様にとっての正解の在り方なのです。

様々な保険面談を通じて、感じている事は
お客様に生命保険という共通の手段を選んで頂いたとしても、その目的には、いずれの場合でも全く共通ではありませんでした。

共通の「目的」が無いからこそ

大前提として、生命保険は売る側と買う側の知識差がある商品だと言われています。この差によって、実は加入時点から「目的」と「手段」のミスマッチを起こしている事があります。

例えば、保障としての保険の本質は
万が一が起こった際に大きな資金が必要な状態を保険金、給付金でリセットする事にあると思います。言わば、生命保険に事故の当事者の代わりに働いて貰う事

その時に、そもそもの部分で「何に対して幾ら」保険で賄う必要があるのか金勘定が合っていなければ損失に必要な金額は担保出来ないです。

本当は今、保障が必要であるとの考えを「目的」にしている方が、目の前で必要な資金を切り詰めて、100歳まで安心ですねという保障に入っていたり

本当は将来、現金化できる事を見込んだ貯蓄を「目的」にした保険が当初の予定と違って現金化される事なく保障として残されていたり

最初から流動性の高い現金と、リスクに備える保険を分けて持っても良かったですね、と現在の加入内容を見ながらお話しする事も沢山あります。結局の所、多くの方がご自身にとっての保険の正しい「型」を理解しないままに保険を選ばれている事が多いと感じます。

なぜこの保険で、なぜこの保険金額に?

そうお伺いした所で多くの方にとって、既にご加入済の保険に興味は無いという事が多いです。更に何の保険に加入されていたか、幾ら保険料を払っているのか把握されている方すら、多くはないです。

「目的」に対して、その方にとっての生命保険の正しい「型」を理解しないままに保険に加入すると、途端に生命保険は金食い虫になってしまいます。

「時間」「目的」「手段」
最初から出口の事を考えて入口を作る

生命保険は毎月決まった金額が、毎月決まった日に淡々と保険料として振替えられます。一度、ご加入した生命保険そのものは口座間をお金が行き来するだけのサブスクであって機械的で無機質な仕組みです。

前述の話に繋がりますが生命保険では「手段」に共通性があって「目的」が異なります。だからこそ、生命保険は重要な目的を出口にしてこそ、お役に立ちます。その「目的」は人それぞれ全く異なるのです。

ある「目的」という時間軸に向かう為に今日という日は、明日よりも明後日よりも味方に出来る「時間」は一番長いはずです。それは、ビジネスにおいても、資産形成においても、生命保険という「手段」においても、得られている時間的恩恵は、若くて健康な今が最大です。

例えば、今日からお金を貯める

だからこそ積立金額を薄く、積立期間は長く出来る

例えば、今日から生命保険に加入する

だからこそ保険料は少なく、保険期間は長く出来る

例えば、今日から経済的損失に備える

だからこそ事故があれば将来得られるであろう収入の損失が一番多く、被る期間は長い

生命保険という手段と付き合わないと決める事も、また一つの決断です。否定するつもりはありません。

ただ、決断を後にすれば後にする程、間違いなく保険と向き合う上での条件は不利になります。健康状態によっては、生命保険という手段を準備できるとは限らないです。だからこそ今、生命保険について考える事で、今かけるべきコストや将来のリターンに対して、時間を味方にする事が出来ます。

出来れば、自身の生命保険は「時間」「目的」「手段」まで管理する事が望ましいです。もし、時間の管理、手段、目的の把握、ご加入からご解約に渡る手続や、保険金、給付金のお支払い迄の全てを長期間に渡って、お客様ご自身で全て決断出来る場合、営業マンなんて不要な存在です。

只、「時間」「目的」「手段」の管理を全て出来る人は多くはないです。
だからこそ我々はライフプランを設計します。

生命保険を「手段」としての入口にして、いつまでにという「時間」を決めて、何の為という「目的」を出口にする

ダイエットやボディメイクに専門のトレーナーが付くのと理屈としては一緒です。全て自己管理が出来るのであれば、少なくとも私がお手伝い出来る事はありません。

現金貯蓄、投資、生命保険に掛かる保険料等、これらは全て同じ財布の中のお金を使います。このお金をどこに、どういった形で、どういった割合で置いておくのかで、財形は全く変わります。
その貴重なお金を払うのであれば、しっかり目的を見出したいというのが、お金の悩みにあると思います。
その時に生命保険はどういった形であるべきなのか。その期間はいつまでなのか、最適な選択肢は何なのかを考え、今出来る事を結論付ける。だからこそ人が介在する価値があると思っています。


上記の様な事をお伝えし主に法人オーナー様とお仕事させて頂いています。
個別にご相談事等を頂けるようでしたらコチラからご連絡ください。




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