28週4日 出産に向けて 入院38日目(2021年11月17日)

※治療や出血の話など、リアルな表現があります。苦手な方は読み飛ばしてください。

点滴を始めて落ち着いてたお腹の張りと痛みですが、夜中にはまた断続的に症状が出始めました
朝方4時にトイレへ
ベッドに戻ってしばらくしたらまたお腹の張りと痛み

寝ぼけながらも陣痛カウンターアプリで間隔を測定しました
だいたい7分間隔?
ただ、前に3回くらい等間隔になった後落ち着いたことがあったので様子を見てました
すると…お股に液体がじわ〜と溢れる感覚💦
これって破水!?😱
慌ててナースコールしました(と同時に夫へLINE)

看護師さんがすぐに車椅子を用意してくれて診察室へ向かいます
まずは経膣エコーするのに下着を脱いだら、ん?ナプキンが真っ赤‼︎😳
しかも脱いだ途端にバシャッと鮮血の液体が床に広がりました
破水ならこんな色にならないはず、じゃあこれは何?💦
頭が真っ白になりました
席を外してた看護師さんが戻ってきてくれたので事情を説明(というか、見れば分かる))
私はそのまま診察台に座りました

経膣エコーでは
赤ちゃんは頭位
けっこう下がってきてる
子宮口6cmより開いてる
胎胞確認=破水してないかもなので検査する

その後の腹部エコーでは
赤ちゃんは元気!
羊水量も問題なし
推定体重1015gよりは大きそう
そして破水検査の結果では、限りなく陰性でした

これからのお腹の張りを抑えて陣痛を起こさないようにするためウテメリン点滴を2A30→2A40に増量
出産入院時にもらえるお産セットから1番大きなお産パッドをお股にあてがいつつ着替えました
その後隣の部屋へ移動しNSTしながら点滴ルート確保(今回も1回で成功😮‍💨)
さらに破水対策として抗生剤追加、採血もしました

この辺うろ覚えなのですが…
確かエコー後に当直医の先生から
「夫に朝イチで来てもらうように」
っぽいことを言われました(その時陣痛確定してなかった気がするけどなんでだっけ?)
看護師さんに確認したら8時くらいには来てほしいってことだったので、それを夫に伝えます

この時点で早朝6時
8時にC病院となると
Yくんの保育園をどうするか?
預けるのには時間がギリギリ
とすると誰かに預けなきゃいけない
実両親が間に合うならお願いする、間に合わないなら一旦夫の職場の方に預けてその後実両親に引き渡す
結局、夫が実両親と連絡をとってくれて、C病院に現地集合でYくんを見てもらえることになりました

NSTでは規則的な張り+痛みが強くなってるからこのまま生まれるかもってことで部屋には戻らず陣痛室に移動
横になって再度NSTを再開したのもつかの間、隣の部屋で診察に呼ばれます

(確か)内診で9cmと診断
腹部エコーでは胎盤が剥がれて出血しているわけではなさそう
それは赤ちゃんの心拍が落ちてないことからも明らか
それよりも検査中もお股からは出血がドバドバ😱
破水でも胎盤剥離でもないなら一体なんなのー💦

さらに再度陣痛室へ戻ったら急に吐き気が💦
一瞬でおさまったのはよかったけど、どうやらウテメリン増量の副作用だったらしい(H先生談)

陣痛室でNSTしながらの待機は孤独でした
バースプランでは助産師さんになるべくそばにいて欲しいって書いたんだけど(しかも前日に担当看護師のNさんと内容確認したばかり)、ガン無視でほぼひとり、もちろんマッサージなんてありません
来てくれたと思ったらNSTの測定内容を確認して「陣痛強くなってるね」
とか確認の一言二言話したら行ってしまう😭

Yくんの出産の時にはほぼ助産師さんがつきっきりで全力でマッサージしてくれました(しかも夫とLINEで話しながら)
それがどれだけ心の支えになっていたのか痛感します
特にNSTしながらの陣痛、測定器ずれたらと思うと下手に動けなくてすごく辛いんですよね
今は夜勤の人しかいないし仕方ないよね
初産の人よりは勝手が分かってるしね
そう考えてしまって言い出さなかった私も悪いかな
でもバースプランに書いたんだし、そばに居てあげられなくてごめんねくらいの言葉があったら嬉しかったなと思います

陣痛室で待機していると、ん?陣痛弱くなってる?間隔も3分→5分に伸びてるような…
看護師さんからは
「日勤のスタッフが出勤するまで出産を待てたらいいんだけどね」
確かに人員豊富な方が私も安心
だけど今は午前8時前
スタッフが揃う=あと1時間は耐えなきゃいけない
それはそれで辛いかも💦
淡い期待でこのまま陣痛が治ることを祈ります

余談ですが、陣痛室に来てからは飲食禁止、朝食もなしでした(帝王切開も考慮して)
血糖コントロールとして行ったのは
・朝食前としての血糖測定
・インスリンは持続型のトレシーバ9単位のみ(これが入院中最後のインスリンでした)

そうこうしてるうちに夫到着
担当医のH先生も陣痛室に来てくれて、その後夫に状況説明してくれました
(その間Yくんは実両親と一緒に1階で待機、周りに愛想を振りまいてたそう(笑))
先生方はこれからの方針を話し合ってる様子(夫談)
夫は、いまは私も赤ちゃんも落ち着いてるので一旦帰ることになりました

C病院は夜間の小児科医・麻酔科医が不在で、必要ならオンコールで対応するそうです
それもあってウテメリン増量で小児科医が出勤して万全の体制で出産できる時間まで陣痛を抑えてたらしいです(後日談)
そしてしばらくしてH先生が来ました
炎症の数値も上がってきているし、もう陣痛は抑えられないだろうということでウテメリンが中止となりました

ウテメリン中止の影響で一時は落ち着いてた陣痛がまた強くなりだした頃、今度はH先生の診察です
今日は色んな人に内診で手を突っ込まれる😅
「もうすぐ全開になりそうだし出産の準備しましょう」
そこからは出産まで分娩室にいました

出産しました! 出産入院0日目①に続きます


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