見出し画像

三恵クリエスの内定者フォローについて

こんにちは。三恵クリエスコーポレート部で新卒採用担当の坂本です。新卒採用業務に加えて内定者フォロー業務も担当しております。

本日は、弊社の内定者フォローについて、目的や実際の施策事例についてご紹介します。

※施策事例については、毎年見直しをかけるため今後内容の変更がある可能性があります。
※現在は完全オンラインとなっており、使用画像は全て2020年以前のものです。

内定者フォローの目的

三恵クリエスで行っている内定者フォローの目的は以下です。

内定期間中のフォローを通して、入社後に「活躍できる仕事」
「成長できる仕事」につけるようにすること。

三恵クリエスでは、学生時代の文系理系関係なく、活躍している若手社員が多くいます。平均年齢が30歳ということもあり若手へのチャンスも多い環境です。

そのため、内定者には「仕事で実現したいこと」になるべく早く近づいてほしいと考えています。そして、早く成長する/活躍するためには、「入社後、最初にどんなプロジェクトに配属されるか」が大きく影響します。

そして、成長できる仕事に付けるかどうかは、「信頼されるエンジニアになれるかどうか」が重要です。信頼されるためにはもちろん、技術力などの知識面も必要ですが、新人や若手においては特に報連相やマナーなどの意識面も重要です。

三恵クリエスでは、内定者(もっというと入社後の新入社員)に対し、知識面/意識を両方高めていけるようなサポートを実施しています。

画像1

施策事例①メンターによるフォロー

知識面では、内定者に対して専任の「メンター」がつき、内定者期間中の自己学習のサポートをしています。メンターを努めるのは採用担当ではなく、2年目~4年目くらいまでの、実際に現場で働く若手エンジニアです。

会社から「これを必ず学んでください」というものは現状設けておらず、内定者の主体性を尊重しています。

三恵クリエスのバリューである「ゴールから逆算する」というバリューに基づき、メンターや会社からのサポートを受けつつ「4月の入社時点での目標」を設定し、その達成のために必要な学習をメンターと一緒に考えながら実行します。

もちろん、学生生活が最優先です。ゼミやサークルの活動、卒業旅行など忙しいときはメンターと相談の上、フォローのペースを柔軟に調整しております。目標も、達成の可否によって入社後の待遇が変わるものではないため、難易度が低い/高いなどあったら適宜見直しや修正を加えています。

画像2

実際に以下のような様々な内容に各自取り組んでいて、メンターと密に連携を取りながら学習を進めていただいています。

・基本情報技術者試験の勉強
・OracleのJavaシルバーの資格取得
・Swiftを使ったスマホアプリの作成
・ToDoアプリ課題
・ビジネスマナー問題

施策事例②定期的な勉強会

意識面では我々採用担当主導のもと、エンジニアの力も借りながら定期的に勉強会を開催しています。例えば以下のような内容です。

・入社後配属になる各グループのリーダーによるグループ説明
・各グループで働くエンジニアとの座談会
・キャリアの描き方についての研修
・「チームとは何か」についてのワーク
・グループディスカッション
・他己紹介ワーク

入社後のイメージを明確にし、目標を立てるために必要な情報の提供や、入社後に強く意識することとなるチームワークの研修、同期や先輩エンジニアとの関係性を作る機会など、技術的なサポート以外の集合型研修を定期的に開催しています。

もともと本社に集まっていただいて研修をしていましたが、2020年度はコロナ禍をふまえオンラインでの研修がメインとなりました。今後は時代情勢や効果のバランスを考えて、オフラインとオンラインをうまく使い分けながら、意識面のサポートに繋がる研修を実施していきたいと考えています。

内定者研修6

施策事例③外部研修

内定者研修とは少し先の内容になりますが、研修は入社後も続きます。4月~6月までの3か月間を中心に、外部のプログラミングスクール(2020、2021度はオンライン)に通っていただいています。

数多くある研修先の中から弊社が選定している研修先の特徴として、以下が挙げられます。

・講義形式よりも実践形式。実際に手を動かして開発演習を行う機会が多いため、実感を伴って知識が身につく
・一律ではなく個人のペースに合わせたカリキュラムが用意されており、進捗が早い人には追加の課題を渡し、遅れ気味の人には手厚いフォローが入る
・知識面だけでなく意識面についてもサポートやフィードバックがある
・個人開発だけでなくチーム開発を経験できる
・講師がしっかりと現場でエンジニア経験を積んでいる

研修先については入社後の配属先となる各グループのリーダーや役員の意見も反映して検討しています。外部研修に通っていただいている間も、三恵クリエスとして定期的なヒアリングなどのコミュニケーションは行っているので、3年連続お世話になっている研修先の担当者様からも「三恵クリエスさんがうちに通っている会社の中でも一番、新人へのフォローが手厚いですね」と言っていただいたこともあります。

今期もオンラインでの研修受講となる見込みであるため、会社としても例年より手厚いフォローを実施していきたいと考えています。

最後に

今回は弊社で行っている内定者フォローの概要を紹介いたしました。少しでも弊社の理解が深まり、内定承諾後のイメージを明確にする一助になりましたら幸いです。

弊社では、「フォローの文化」を作っていきたいと考えています。弊社のメンターは基本的に立候補制です。内定者時代にいいフォローを受けた先輩が、自分も次の後輩にいいフォローをしたいと思い、メンターに立候補してくれることが多いです。

実際、私自身もエンジニア時代にメンターを務めていたのですが、動機としては自身が内定者時代のメンターへの感謝も少なからずありました。

こうした文化は素敵だし、継続していきたいと個人的に考えています。今後も内定者が活躍するためにできる良いフォローを、メンターやエンジニアとも会話しながら改善していきたいと思っています!

🌟新卒リクルートサイトはこちら



🌟すぐ新卒エントリーしたい学生さんはこちら(エントリーフォームへ飛びます)

内定者研修1



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?