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subarasikiai
我が子は守るべき存在ではなく共に生きる仲間
子どもたち3人とも、母乳で育てた。
そして3人とも2歳になる前に断乳している。断乳するまでは、ミルクタンクと化しているんだけれども辞めた途端に子どもがおっぱいを探してくるのがものすごく嫌になった。
生理的に受け付けられないのだ。
そんなことを話すと酷い母親だね。と言われてしまうけど、思ってしまうことはどうしようもない。
上の子の時は、それでも自分の不快感を押し殺して触ってきたらグッと我慢していた。
でも結局違うところで反動が出てしまって自分を責めることになる。
3人目は、まだちゃんと理解できないかもしれないけど
あなたのことは嫌いじゃないけどおっぱいバイバイしたらお母さんはおっぱい触られるの嫌なんだ。
と伝えることにした。
伝わるまで何度も伝えた。
泣いたり怒ったりしばらくはしていたが、そのうち触らなくなって甘えたい時は、ギューして、マッサージしてほしいなど代替え案を言ってくるようになり、私も生理的な嫌悪感から解放されて子どもがさらに愛おしくなった。
このやり方がいいか悪いかはわからない。
でもひとつだけ言えるのは、お母さんも自分がされて嫌なことは子どもに伝えて大丈夫だということ。
子どもにきちんと話すことで心の傷にはならない。ひとしきり泣いて暴れるかもしれないけど
理解する心だってちゃんと芽生える。
子どもは弱く守るべき存在というより共に生きる仲間なんだと思っている。
この世界に生まれて来れた。ということは、生きる力があるってことなんだから。
子どもの生きる強さを仲間としてもっと信じてもいいんじゃないだろうか。
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