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弱いフリできないフリ

弱かったり、できなかったりすると
周りの人が世話を焼いてくれます。
自分が悪いことをしてしまった時、失敗してしまった時、弱かったりできない自分でいると
周りの人がいいよ。いいよ。と許してくれます。
そうするとなんだか受け入れてもらえたような、優しさに触れて自分も優しい気持ちになれた気がします。
そのうち、世話されることが鬱陶しくなって
弱かったりできない自分に嫌気が差して辞めようと思った時に怖くなるんです。
もう優しくしてもらえないかも。
笑って許してもらえないかも。
今まで逃げてきた全部を今度は引き受けなきゃいけないかも。と。
その怖さに駆られると、麻薬のようにやめられないのです。弱かったりできないフリを。

無力な人など本当は1人もいないのです。

弱いフリできないフリは、自分から沢山の可能性を奪う。当たり前にあるはずの幸せを遠ざける。
だから辞めないといけないのです。

本当は強いことを思い出してほしい。

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