本当は心の距離を近くして幸せな時間を増やしたい

小田嶋三詠さんのブログリーディングセッションを受け、自分の過去記事を改めて出してみる課題をもらいました。
もう〜、恥ずかしいし、なんなら過去の記事なんて読みたくないなぁなんて思いましたが
そもそもブログリーディングセッションを受けたのも
どうしても、先生みたいな書き方になってしまうのが自分でももどかしいからなんです。だから絶対書き方変えるぞ!と思って勇気を出して
過去の記事を今の私が読んでみて思ったことを書きました。

過去記事はこちら↓
『お母さんへの恨み』
https://note.com/3kaatyannikki/n/n427fd2993d1c

本当はやめたいのに
それをやめられてないと感じると
自分にガッカリするし、泣きたくなるし
どうしてなんだろうと思いました。
でも結局は、
今の私が、
できなかったり、幼かったり
素直に甘えられない自分を
こんな私はダメだと否定していたからでした。

タイトルにお母さんへの恨みとあるんですが
恨みと言っても、自分の中で消化できずにため込んでいった傷ついた気持ちなんです。

子どものころにお母さんを困らせる行為をすることはある意味では子どもらしい表現でした。
親を困らせていたのも事実なんだけど、
その時はそれしかできなくて
そうせざるを得ない私の事情もあったのです。

私は1番上で、兄弟が生まれた時に母親の変わり果てた姿(産後の姿)を見た時や、陣痛で急にいなくなってどこに行ったのかも、何が起こったのかもわからない状況に怖くて不安いっぱいになっていたんじゃないかと思います。

もうお母さんに会えないかもしれない。
私は捨てられたかもしれない。
そう思っていたと思います。

やっと母親に会えたと思って「お母さーん!」って駆け寄ろうとしたら赤ちゃんがいて。
…それって子どもにとってはすごくショックなことと
今ならわかります。

瞬間的に裏切られた!って思ってしまった。
そのショックな気持ち、
赤ちゃんへの複雑な気持ちを
どう処理していいか分からずに、
ギャン泣き
何をしてもらってもイヤ!!!
要らない!!!
という態度を取っていたと思います。

本当は不安でショックで、
私は要らないの?という気持ちを
母親にわかってほしかったんですね。
(これは上の子の赤ちゃん返りを思い出し自分もそうだったんだってわかっていきました。)

でも、「傷ついた」が溜まって怒っているから
素直になれないし、
お姉ちゃんだから頑張りたい気持ちもあって、
「抱っこして〜」とか
「一緒に遊んで〜」とか
「甘えたいよ〜」とか
「今は私だけ見てほしい」という気持ちを
飲み込んであきらめて来ちゃったんです。

行動には出してるんですけどね。

でも、わかってもらえた感がないと
エスカレートしていきました。

子どもにとってお母さんは特別な存在。
「なんなのその態度!」とか
「1人でできるでしょ?」って言われると、
「甘えたい」を否定されたと思って
すぐに傷つくし、

親の事情も知らずに自分の欲求だけを言うから
怒られて
(不貞腐れた言い方とか召使い扱いみたいだと確かに腹立ちますしね)

母親の見えない気持ちや全体の状況が見えないまま勘違いして、否定された!嫌われた!って思ってしまった。
そして書き換えられないままで心の深いところに溜め込んでいってたんです。 

それから、自分でもさすがに言い過ぎた、やり過ぎた。
そんな気持ちもあって素直にごめんなさいができずに後悔している自分もいて。

だから余計に罪悪感も大きくなってしまったんでしょうね。
お母さんになった今なら
母親が大変だったことも
私のことをどんなことがあっても嫌いにならないこと、私のことをいつもいつも思ってくれていたこともわかります。
ただ、子どもの頃はそれがわからなかった。

心には仕組みがあるんだと学んでからは
恨みの気持ちは、
傷ついた気持ちを出さなかったり、期待した対応が返ってこなくて怒っていたからで

罪悪感は大人になって相手の立場が見えるようになった証拠、
自分も悪かったなが芽生えた証拠だとも知りました。

傷ついた。わかってほしかった。って
心の片隅で怒って泣いてる小さかった時の自分を
ギューと抱きしめるイメージをしてから

それでも成長した自分によく頑張ったね。
偉いよ。って認めて労いの言葉をかけていくと
涙が出てきて安心できました。

子どもの時ってすぐ勘違いするんだとわかってから子どもには
お母さんの状況やその時の気持ちの説明が必要で

「恨み」は傷ついた気持ちの蓄積なんだって
わかってからは
子育てではなるべく私の気持ちや事情を話すようになりました。
言い過ぎたな、やり過ぎたな。と思ったら
ごめんなさいって言ったり
行動を切り替えるようにして
一緒にいると嬉しいって素直に表現するようにしたり
気になる行動があった時は、何かあったのかなって想像を巡らせたり話しを聞いたり。
先生にも学校での様子を聞いたりします。

子どもの人知れずの頑張りに、よくやっているね。頑張っているね。って労いの言葉をかけたり。

子どもにぎゅーってしてと言われたら
後回しにしないでぎゅーってしています。

子どもの頃の自分の気持ちを自分がわかってあげたらイライラすることがぐっと減っていきました。

心が通じ合えたら、心が満たされて幸せを感じます。
心の距離があるって思った時は悲しくなります。

素直な我が子は可愛いなって思って幸せで
自分の気持ちに素直になれたらホッとして
親子って楽しいな。
一緒にいられる時間を大切にしよう。
そんな幸せな時間を本当は増やしていきたいんですよね。




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