狂乱の宴、殺蛮(せつぶん)の話

どうも。３児のパパです。
ウソじゃないです！３児のパパです。

長女さん（４歳半）と次女さん（２歳）、３女さん（０歳）を絶賛子育て中です。

審判の日がやってきました。

世のパパさん達が、内に秘めた暴を解き放ち、非道の限りをつくす鬼と化す狂乱の宴、殺蛮(せつぶん)です。

我が家でも、せっせと牙を研ぎ、大地を真っ赤に染め上げたので、共有させていただきます。正式には2/2ですが、平日はマジで勘弁してほしいので、勇み足です。あわてんぼうです。

各種武器紹介

【大鬼金棒改(慈しみ)】

幾重にも重なる悲しみの羽衣（四国新聞）。
全てを切り裂く黒鋼の大棘（卵パック）。
かつて混沌の渦にあった鬼の國を、一夜にして治めた鬼神王パパントゥスが創りし、力の戦槌。

製作時間15分。軽い。最終的に奪われ、殴られる。

【鬼の貌】

見るもの全てを震え上がらせる、恐怖の象徴。
天を貫く金色の大角と、心の深淵まで覗き込む漆黒の眼。
此の貌をつけたものは、鬼に魂を奪われ、愛する者であっても容赦なく襲い掛かると言われている。

次女さんがつけたがるが、コンセプトがブレるので奪い返す。

【暴盧(ボーロ)】

父祖父命（ぱぱのちちおやのじいじ）が八岐大蛇の首を落とした際、其の鱗を用いて創ったとされる、呪われた宝玉。王家の刃ですら傷一つつけることが出来ない、魔鬼四天衆にも致命傷を与えることが出来るとされる、数少ない人類の刃。

長女さんが、まいてもないのに、もう食べていい？と連呼しているが、もう少し茶番を楽しんでほしいし、写真とか取りたいし。

【ultra　sword】

本来であれば、魔滅（まめ）が出てくる予定だったところ、別に豆とか食いたくないよね？との大人の悪い部分がスーパーで炸裂した結果、最終的に到達した落としどころ。心の弱い部分。酒のつまみ。

５種類入っていたので、１つ１つ書こうかと迷った挙句、面倒くささが勝って書かないという最悪の展開。中二病でもないのに、全部考えるの正直しんどいし、仕事忙しい。

でもせっかくなので１個だけ。

【鈥鬼の種子】
鬼を焼く特殊な炎術の一つ。
修練を積むことで、鈥鬼の芽、鈥鬼の華とより強力な炎を作り出すことが出来る。最上位、鈥鬼の大華-美威夏は太陽系をも焼き尽くすと言われる。

宴開幕

開口一番、妻さんが「私、鬼したい！」というカオスな展開に。

ここまで温めてきた僕の邪悪な心はどこに置いておけばいいのか。

とりあえず投げろ！という雑な指示のもと、長女さんと次女さんが、明後日の方向に暴盧を投げる中、妻さんが大鬼金棒改を振り回しながら、人間ども追いかけまわし、僕が３女さんを抱っこしたまま、それを撮影する茶番。

うん、なんかよくわからないけど、楽しいぞ。

躍動感が凄い！疲れろ！そして夜寝ろ！

妻さんが飽きたタイミングで僕が交代。

待ちに待った力の解放！

恐怖に恐れおののくがいい！愚かな人間どもよ！日々の抱っこにより鍛え上げられた、金剛の双腕から繰り出される無慈悲な一撃により、この大地を茶色に染める余多のアンパンマンごと時空の彼方まで吹き飛ばしてくれるわ！

覚醒した鬼神王パパントゥスの最終奥義、「このてんしょんはあすのかいぎまでひっぱるや～つ」をその眼に刻み付けるがよい！

そのけしからん桃尻を、ぺったんぺったんのぽにんぽにんにしてくれるわぁぁぁぁあ〜！！

はああぁぁあ嗚呼あぁぁぁあああああああ！！！

と、息巻いていたのも最初の２分くらいで、一通りアルバムに残せるだけの撮れ高が見込めた段階で、僕も飽き、お菓子タイムに突入しました。

うん、

まぁそんなもんですよね。

一通り妻さんがやった後ですしね。

追いかけまわし方とか、パターンそんなにないですしね。

お菓子食べる方が楽しいですもんね。

鬼に心奪われるとかないですしね。

結論

柿ピーは最高にうまい！

今日も頑張りましょう！