アリって熱中症にならないの?

最近やたらと暑くなってきた。

外出自粛も相まって、春を寝過ごしてしまった気分だ。あっという間に季節が変わってしまった、来年の桜を見ることが叶うなら一層綺麗に見えるに違いない。

久しぶりに外に出るとアスファルトからの熱を感じて心底嫌になった。

暑いのはもちろん好きじゃないし、それに伴って起きる事象も好きではない。

靴がある世界で本当に良かったと思う、虫や動物にとってアスファルトなんて百害あって一利なしと言ったところでしょう。

地面に近ければ近いほど辛いだろうし、黒い方が暑いだろうなぁ。と思っていたらふと、アリってこの暑さで生きていけるのかな。と考えました。

調べてみると細かい事にはたどり着けなかったんですが、虫ってそもそも熱中症どころか暑さで亡くなってしまうそうです。

人間って意外と強いんですね。

虫と比べるなって話かもしれませんが、改めて自分は人間なんだぁとしみじみ思いました。

そんな事普段なかなか思わないですが、多分当たり前じゃないんだと思っています。人間として生まれてきた事。

そこに意味を見出そうなんて気はないけれどどうせなら人であるからこそできることを楽しみたいなぁと思います。

そもそも、他の生き物が何をどんな風に楽しめているのか、わからないですけどね笑

話は少し膨らみますが、

動物と言う言葉があまり好きではありません。

飼うと言う言葉もあまり好きではありません。

植物は育てると言うのにどうして昆虫や犬や猫を飼うと言うのでしょう。

一緒に暮らす。じゃダメなのかな、と思ったりします。

とはいえ伝わり難い時もあるので臨機応変に対応はしていますが基本的に避けています。なんとなく自分が嫌なだけで他の人が使っていることや、そう発言する事に対しては特になんとも思っていません。
私が私のポリシーに乗っ取っているだけなので。

語源が気になったりするけれどきっとどこからともなく広まって伝わって行くものなんでしょうね。

今使われている言葉たちも形を変え、意味を変え伝わって行くのだと思います。ほんの少しずつ。

アリって話すんですかねぇ。

もしかしたら私たちには到底聞こえないような声で、もしくは見えないような何かで会話しているのかもしれないと思うとやっぱりアスファルトの上のアリが辛そうだなぁとか色々考えてしまう。

巣の中は涼しいんでしょうか。

幼稚園ではアリの巣に水を入れる子や、見つけるたびに指や棒を突っ込む子、埋める子もいました。良かれと思って穴を広げてる子もいました。幼いながらにその光景を見るたびホラー映画を観る気持ちになったのを覚えています。何もできなかったのは私の幼さです。

とはいえ、もし自分がアリだったら怒ったりなんて思う間も無くあたふたしているだろうし、そもそも人間一人を認識できない気がします。

そう考えると人間をアリのように見ている何かもいてもおかしくないかも。とかも考えてしまったり。

そもそも現実だと思っている全てが夢かも?なんて言う胡蝶の夢というお話もありますよね。水槽の脳とかもあったかな。

ちょっと調べてみたら、シュミレーテッドリアリティを扱った作品多いみたいなので読んでみよう。。


という去年の夏に書き下した以上の文章があったのであげてみました。(読み返すと多分恥ずかしいやら何やらで溶けそうになるので読み返してません。変な文章あるかもなので大変申し訳がない。)

もう自粛して1年以上経つんだね。茹だるような夏の暑さに加えてどこか息苦しい毎日だけど、こんな時だからこそ巡り会えた何かもあった気がします。

この天災があって良かったとは思わないけど、全てをそのせいにして投げやりたくはないなぁ。

空の青さに打ちのめされる毎日だけど雲の白さに明日を見出してはフィルムに焼き付ける日々を過ごしています。

どんな時でも楽しむのはとても難しいから、せめて後悔しないように出来ることを。とか思ったりなんかもうやる気出ないからアイス食べたいな、とか思ったり。


手が乾燥するほどアルコールを擦り付ける日々もまだまだ続きそうですがなんとか生きていこうね。

これを読んでいる人が路上でお酒を飲み散らかしていないことを祈ります。多分友達になれないから。

コロナにも熱中症にも気をつけていきましょう、人間って強いけど案外簡単に倒れてしまう事もありますからね。

切ないけど。

今回は1794文字でした、読んでくれてありがとう。
どうか良い夏を。



読んでくださっただけでとても嬉しいです!いつもありがとうございます!