清水宏とタイマーズ!
2022年6月1日
毎日水道橋博士のnoteを読んで、選挙の準備の様子や、れいわの街頭演説の様子など見せてもらっている。ちなみにこの先の選挙での態度はまだ決めた訳ではなく、博士を応援していても、自分の住む地域での投票行動とイコールにはならない。ガソリン税ゼロなど、政策面の事は少しずつ学んでいるところだ。
先日は、清水宏さんが街頭演説の場でスタンダップコメディを披露された様子が紹介されていた。私は話芸全般に興味があるので、清水さんのお名前だけは存じあげていた。スタンダップコメディというと、ロバート・デ・ニーロの「キングオブコメディ」という映画を思い出すが、清水さんは日本におけるスタンダップコメディアンの第一人者。とはいえ、地方に住む身には今までその芸に触れる機会はなかった。このような機会でもその芸の片鱗に触れられ、良かったと思う。
清水さんはYouTubeにチャンネルをお持ちだったので、早速そちらも拝見してみた。期待に違わぬ話芸に聞き惚れる。動画の中には、忌野清志郎のタイマーズのエピソードもある。歴史に残るFM東京事件だ。この件については自分も記憶の奥底に眠っており、清水さんの語りでなんとなく思い出した。タイマーズは、反原発などの政治的なテーマも辞さぬロックバンドであった。清水さんは動画の中で、生前の清志郎さんに「ロックて何なんですか?」と質問したら、『8ビートか16ビートのことかなー』とはぐらかされた」と仰っていたが、その音楽は今では考えられない程、過激で批評性に満ちていて、演奏もボーカルもとにかくかっこよく、ロックと呼ぶしかない魅力に溢れている。タイマーズの動画、特に件のFM東京事件の動画は、削除されてはあげられる繰り返しだ、と清水さんが話されていたので、今日早速検索してみた。今日の時点では、たやすくフル動画を見つけることができた。1989年10月13日の夜のヒットスタジオR&N。とにかく演奏も歌も最高だ。よく言われることではあるが、やっぱり日本には忌野清志郎さんを超えるロッカーはいないということ。ありきたりだが、今の時代に、タイマーズのようなバンドがいれば… と思ってしまう。
タイマーズの音源はYouTubeのほか、何とSpotifyでも聞くことができる事も今日気がついた。今の時代に、強力なロックが足りない、という方はぜひ探してみてください。
清水宏とタイマーズ。いいものに出会えた一日だった。
#日記 #清水宏 #タイマーズ
#忌野清志郎
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