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2023J1第7節鹿島戦(H)

4/9 鹿島戦
始めに一言。

やっと勝ったぞ!!!

今節はこの一言に尽きます。正直試合の細かいところはあんまり覚えてないです。
前の試合、ルヴァン杯GS第3戦アウェー新潟戦は0ー2と敗北しただけでなく、試合後にネルシーニョ監督がゴール裏に激昂したことで、これまで溜まりに溜まったサポーターの監督に対するフラストレーションが爆発してしまいました。Twitterをはじめとする各SNSでは多くのサポーターが不満をぶつけ、2004年以来のクラブ崩壊を恐れていました。
そんな中クラブの成績だけでなく、クラブの未来のためにも絶対に負けられない試合となった今節鹿島戦。サンライズシートの裏にはいつもの「ENDLESS TRIP TO ASIA」とは違う「選手への最大限のサポートを」という横断幕が張ってありました。対してゴール裏には新潟戦で張られた「VITORIA? Nelsinho?」というネルシーニョ監督に対する批判が込められた横断幕が掲げられました。また、スタメン・ベンチ紹介時のネルシーニョコールもなく、やはりサポーターと監督の間には簡単には埋められない大きな溝ができてしまったのだと実感しました。

肝心の試合はGKに今シーズン公式戦初出場の松本、DFは左から三丸・古賀・立田・土屋、椎橋・戸嶋の2ボランチ、SHは左に仙頭・右にサヴィオ、2トップに細谷・ジェイのフィジカル最強コンビの4ー4ー2で臨みました。鹿島も同じく4ー4ー2のシステムで来ました。
試合を通してレイソルはインテンシティが高く、ハードプレスでボールを奪った後に人数をかけた攻撃ができていました。また、土屋とジェイはほとんど空中戦で負けることが無く、セカンドボールもしっかりと取りに行けていたため、そこから攻撃に転じるシーンが多かったです。
対して鹿島はコート全面を使ったポゼッションで攻撃を展開していました。攻撃のスイッチは両SHにボールが渡ったタイミングで入れているように見えました。試合通してクロスからゴールを狙うシーンが多く、何度も失点しそうになりましたが、松本のビッグセーブや古賀・立田・土屋の体を張った対応で結果無失点で終えることができました。
今回の試合を見てとても良かったと思ったことがロングボールを精度高く送り、そのセカンドボールをしっかり納められるシーンが多く見られたことです。昨シーズンからセカンドボールは課題で、とにかくセカンドボールを詰める選手がいなかったため、せっかくいいロングボールを出せる選手がいてもそれが活かせないというもったいないことがずっと続いていました。しかし、今回はそこが改善されていたため本当に良かったです。
246日喉から手が出るほど欲しかった勝利をホーム日立台で味わうことができて本当に良かった。試合後のロレンソは最高でした!
次はアウェー鳥栖戦。苦手な相手ですが、インテンシティ高く、最後まで走り続けることが出来れば決して勝てない相手ではないと思います。

「俺たちがついてる。恐れることなかれ、最後まで戦え。柏の戦士達」

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