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3Dプリンターってなに?(ぼんやり編)

わたしは3Dプリンティングは魔法だとおもうんです。3Dプリンタは魔法のつえ。

「3Dプリンターってなんでしょうか?」という質問をすると返ってくる答えの大半が「なんか自分で模型とかフィギュアとか作れるやつだよね」とかだったりします。

うん、正解です。あってます。ですがそれが全てではありません。

私だったら「頭のなかにあるものを実体にするもの」と答えます。役に立ちそうな道具を作ることもあれば、前回のコレみたいな二度と使えないものを作ることにも使えます。

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かたちを思い浮かべることができれば、それを自分のセキニンで実体にすることができるのが3Dプリンターです。
…この「セキニン」は「失敗したときのオトシマエ」という意味ではありません。かたちを想像してから、3Dプリンターが出力し終わるまでの楽しさや悩みを全部ひとりじめにできる、という意味での「セキニン(responsibility)」です。

最初は頭の中にしかなかったものが、設計図を用意して待つことで手でさわれる物体になる。まるで魔法じゃありませんか?私は魔法だと思っています。毎日魔法使いの気分です。

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魔法を使うには勉強が必要なことももちろんあります。でも、他の人が作り出した魔法陣をお借りすることができます。偉大な魔法使いのセンパイから設計図をお借りして自分で作れるんです。

私がお伝えしたいのは、こんな魔法の世界の歩き方なのです。

今回は3Dプリンターが何なのかご存知ない方にむけた、ほんとに入り口の、タイトルの通りぼんやりした話でした。どうでしょう?3Dプリンティング、始めてみませんか?

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