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古代のクレーン(木製モデル)

こんにちは、grapefruitです。
古代のクレーンの木製モデルをリアルで作りながら
同時にblenderで3Dモデリングを行いました。

基本的に定規で計ってして実寸で作りました。
複雑な形状は写真を撮ってトレースしました。

【購入が必要なもの】
・木工用ボンド(ないとできない)
・ピンセット(あるとよりよい)

日本語の組立ガイドと
チュートリアル動画の取得方法の紙が一緒に入っている。
(動画がなければ完成は難しかったと思われます)
必要な工具も入っている。
工具や小さな部品は100均のポーチに管理する。
木製パーツは小さいものは外れやすい。
枠から外れてしまうと番号を探すのが大変なのでテープで仮止めする。

以下の画像は全て3DCGです。

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完 成

あとがき

木は重ね合わせるとめっちゃ強くなると体感できました。
ブーム部分は上下でパーツが分かれておりプレートで連結する作りでした。
作る前は「こんな大切なところ継ぐの!?」と思いましたが
実際にやってみたら「強っ!!」と実感できました。
一本ものよりむしろ強いのでは?というくらいでした。
「横板」で左右のブームを繋いだら、どんなに力を入れても歪まない
強度出てました。すごっ!

あと、「かんぬき」最強!と思いました。
かんぬきしてビス留めしたら間違いない。
それは門の鍵になるわと思いました。

あと、誤差が誤差を呼び、全然合わないということもありました。
0.5mmでも、4つ続けば2mmのズレになります。

それと、「木工用ボンドが完全に固まる前にはめ込むところははめ込むべし」という教訓を得ました。
固まってしまったら微調整できなくなり苦戦しました。

こういう五感で確認できる作業は強く記憶に残ります。
「感覚」と「理屈」を繋げていく楽しみもありますね。

このクレーンは古代に城壁を建設する時に使用されていたそうです。
(※同封の組立ガイドより)
滑車部分とワイヤーに当たるものの材質は何だったのか
など知りたいところです。

お読みくださりありがとうございました。
grapefruiでした。


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