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英語の基礎

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2020年12月の記事一覧

冠詞の基礎

冠詞の基礎

1.はじめにここでは冠詞の基礎を学びます。

冠詞や名詞について学ぶ際、日本語にはない概念がでてきます。英語学習者はここで躓くことが多いので、基礎からしっかり理解しましょう!!

2.冠詞とは冠詞には定冠詞と不定冠詞の2種類があります。

・不定冠詞:不特定の名詞を表すもの(a,an)

・定冠詞:特定の名詞を表すもの(the)

・無冠詞:名詞を置かないもの

3.不定冠詞(a,an)不定冠詞で

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目的格と所有格、所有代名詞

目的格と所有格、所有代名詞

1.目的格・所有格・所有代名詞について

まず、上の表を見て欲しい。それぞれの主格を活用した形だ。このように、英語では主格を活用した形で自分の状態を表すことがある。

※itには所有代名詞はなく上の表は誤りです。申し訳ありません。

1-1.所有格所有格は読んで字の如く何かを所有(持っている)状態を表す。「私の~、彼の~、○○の~」といった具合だ。

細かくは、表を見てほしいが表に乗っていないもの

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一般動詞の種類と活用形

一般動詞の種類と活用形

1.自動詞と他動詞一般動詞には、自動詞の特性しか持たないものや他動詞の特性しか持たないもの、または両方の特性を持つものがある。

1-1他動詞他動詞は必ず後ろに名詞が必要になり、これを目的語といいます。

私は猫を飼っています。  I have a cat.(他動詞)

haveは他動詞に分類されて後ろに名詞が必要になります。そのため、I haveだけで文章を終わらすことはできません。

1-2自

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一般動詞を使った文章

一般動詞を使った文章

1.一般動詞とBe動詞動詞には2つの種類があります。一般動詞とBe動詞です。

一般動詞とは「like,have,get,give」といった動詞を指し、「am,is,are」はBe動詞と言います。

2.肯定文まず、語順から

主語+動詞+(前置詞)+目的語

動詞には他動詞と自動詞があり、その種類によって後ろにくるものが変わります。(自動詞と他動詞は次回解説していきます)

3人称(He,She

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これ、あれ、それ(単数形と複数形)

これ、あれ、それ(単数形と複数形)

1.基本的な文章の作り方以下に、日本語訳とそれに対応する英語訳をまとめました。

このように単数形では「is」、複数形では「are」を使います。

thisは近いものを表し、thatは”基本的には”遠いものを表します。

また、itは一度出てきた名詞をさすときに使います。

例えば、This is a pencil. It is expensive.

上記の文章でのitは一度出てきたa penを

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単数形と複数形

単数形と複数形

1.名詞の単数形と複数形英語には1つなのか2つ以上なのかを見分ける目印のようなものがあります。これは日本語にはない概念なので、慣れるまでは間違いを犯しやすいので、ここでルールをしっかり身に着ける必要があります。

名詞が2つ以上の人や物を表すときは複数形で表します。

また、名詞が1つの物や人を表すときは単数形で表します。

例文)

私たちは教師です。 We are teachers.(複数形)

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Be動詞の否定文と疑問文

Be動詞の否定文と疑問文

1.否定文・疑問文とは?ここでは、否定文と疑問文について説明していきます。

・否定文とは「~でない。」という文章を言います。語順が変わるわけでもないので比較的簡単に作れます。

・疑問文とは「○○は~ですか?」と質問をする文章を言います。ただ、肯定文とは語順が違うので慣れるまで注意が必要です。

2.否定文の語順まずは語順から見ていきましょう。

主語+動詞+not+(冠詞)+名詞

否定文の例

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Be動詞の肯定文

Be動詞の肯定文

1.文章の作り方ここでは、英語の一番基本になる文章「人は~です。」の作り方を説明します。

私は教師です。 I am a teacher.

この文章を分解すると、

I (私は)     am(です)      a teacher.(教師)

日本語と比較すると動詞の位置が違いますよね。このように、外国語では語順が日本語とは違うのでそれに慣れることが語学学習の最初の課題になります。

今回の文章

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