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パン屋さんごっこアプリ作ってみた【Appsheet】

育休中のある日、妻が急にパン作りにめざめました。
パンを作っている間、あまりに暇だった私は、我が子がごっこ遊びをし始めたこともあり、Appsheetでパン屋さんごっこができるアプリを作り始めていました・・・。

本記事は作ったアプリの紹介と、我が子との遊び方を紹介する内容になっています。
にやにやしながら読み進めてもらえるとうれしいです!
(このやる気を仕事に向けられればな・・・といつも思います)

1.①メニューアプリと②注文受付アプリ

いろいろと試行錯誤の上、次の2つのアプリの作成に落ち着きました。
①お客さんに見せるメニューアプリ
②注文受付アプリ

①をタブレットでお客さん(役)に見せながら、②を自分の携帯・もしくはタブレットで注文を取っていくイメージですね。

そしてそれぞれの画面イメージはこちらになります。

①お客さんに見せるメニューアプリ

こんげつのおすすめ
メニュー一覧
かんそう書いてね(食後の感想)

②注文受付アプリ

注文受付状況
注文の新規受付
売上状況のダッシュボード

2.ごっこ遊びの流れ

具体的なごっこ遊びの流れはこんなイメージです。

<店員さん役の視点>
①お客さんにメニューアプリ(タブレット)とお水を渡す
②注文受付アプリをもって、呼ばれるのをわくわくして待つ。
③お客さんに呼ばれたら、注文を聞いてアプリに入力する。
 ・商品名と個数を入力していく。
  (例)ソーセージパン 3個
     クリームパン  1個
④パン職人に注文を伝える(アプリを見てもらうでもOK!)
(ステータスを「ちゅうもんうけつけ」から「パンをあげておかねをもらう」に変更)
⑤パンができたら、お客さんに届けてお金をもらう。
(ステータスを「パンをあげておかねをもらう」から「かんそうをきく」に変更)
⑥お客さんがパンを食べ終わるまで、わくわくして待つ。
⑦お客さんが食べ終わったら感想を聞きに行き、メニューアプリから入力してもらう。
(ステータスを「かんそうをきく」から「きろくかんりょう」に変更)
⑧帰り支度を始めたらお外までお見送りする。

その他、空いている時間は売り上げのダッシュボードをみて楽しむ。

以上。

3.作成にあたり気をつかったこと

①なるべくひらがな表記に統一した
Appsheetでは、編集や新規ボタンの名称を自分で変えることができます。
ごっこ遊びを楽しみたいという気持ちから、できる限りひらがなで表記するようにしました。

②数字になじめるようにした
・注文受付で入力すると、合計金額がでるようにしたことで、この金額なのでこれくらいのお金をくださいと、大人が介在しなくてもアプリを見ながら自分で完結できるように意識して作りました。
・個数と売上のダッシュボードをつくり、数字を目で見える形で表現しました。(大人が仕事でやるのと同じですね)

③自作のアプリなのでカスタマイズが自由にできるようにした
・メニュー写真を自分で作ったパンに置き換えるなど、我が家だけのアプリを作っていけるようにしました。
・今月のおすすめもメッセージ付きで比較的簡単に入れ替えられます。

4.終わりに

当たり前の話ですが、Appsheetはスプレッドシートをもとにアプリ化するものなので、データの持ち方についてかなり勉強になりました。
また、商品名・個数を受け付けて、ダッシュボードに反映させるのは、別のシートに転記する必要があったのですが、Automation機能を使えば容易にできたりと、ノーコードとはいえ、いろいろなことができると実感しました。

Appsheetの編集画面自体は汚くてみせられないのですが、スプレッドシートのシート構成はそこまで汚くないので(笑)キャプチャにはなりますが、オープンしてみようと思います。
応援してくださる方、興味ある方はご覧いただければと思います。

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