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ストリートファイターシリーズ未経験者が1からSF6を始める成長日記part0 ~キャラ選択編~

※注意 この記事ではキャラの最終決定まではいきません。候補を絞る過程での初心者ながらの考えを言語化したものですので、それでもいいという方はお読みください。


初めまして。ぶちょうと申します。タイトルにある通り、1からSF6を初めて徐々に成長していく過程での思考を日記という形でまとめて残していきたいと思い、記事を書かせていただきました。


自己紹介


本題のキャラ選択に入る前にまずは自身の経歴を軽く。私は格闘ゲームをまったくやったことがないというわけではなく、一応『大乱闘スマッシュブラザーズ シリーズ』をやっていました。といっても本格的にやりこもうとしたことはなく、あくまでオンライン対戦を嗜む程度で、最新作のspecialではVIPランク(約上位5%)でちゃぷちゃぷしてただけしたが。
その影響で今でもスマブラの競技シーンはよく観戦しており、目だけは肥えているという状態です。
また格闘ゲームではないですが、対戦ゲームとして『League of Legends』というゲームをやっています。ランクはエメラルドで、これは大体上位10%ぐらいの立ち位置です。

アカウントの情報が見れるサイト。現在上位9.67%らしいです。

これもまたスマブラと同じく本格的に取り組んだことはなく、競技シーンを見ながら5年間プレイした結果です。

メインキャラの特徴その1 スマブラ


このようにジャンルの違う2つの対戦ゲームではありますが(このほかにも対戦ゲームはちらほらやってはいますが、ここはある程度やった2タイトルを挙げています。)、メインとしたキャラには共通点があります。
まずスマブラから。私は『大乱闘スマッシュブラザーズspecial』では『ベレト/ベレス』というキャラを使っています。
ベレト/ベレスは2019年に任天堂から発売された『ファイアーエムブレム 風花雪月』の主人公で、スマブラにおいては剣、槍、斧、弓の4種類の武器を駆使して戦います。

男性主人公がベレト(画像左)、女性主人公がベレス(画像右)。
この剣は蛇腹剣になっており鞭みたいにも使え、リーチが長いです。

このキャラの特徴としては、相手と適度な距離を保ちながら、全体的に長めなリーチの武器を押し付けていく戦闘スタイルを取ることです。前方、上方、斜め上や真後ろなど全ての位置に何かしらの攻撃が届き、自身の機動力の低さを状況に応じた適切な技を振ることで相手に武器を押し付けてカバーしていく、いわゆる"全対応型"のキャラとなっています。


上記の公式が出しているキャラ解説の動画の1シーン。
ディレクターの桜井政博さんからも"間合いの鬼"といった形で紹介がされています。



メインキャラの特徴その2 LoL


一方で、『League of Legends』では『カミール』というチャンピオン(LoLではキャラのことをチャンピオンと呼ぶ)をメインとしています。LoLというゲームは5v5のゲームなんですが、このチャンピオンはその中でも1v1を行うポジションで戦います。

これがカミール。自身の体をサイボーグ化したスパイであり、わかりにくいかもしれませんが、足が刃物になっています。
一番好きなスキン。冬を題材としていて、技のエフェクトに雪の要素が入っていたり美しいです。

LoLというゲームは対戦ゲームの中にもRPG要素があり、試合の中でレベルが上昇していきます。それによりチャンピオンの間で早熟型晩成型かなどの違いもあります。このチャンピオンは晩成型にあたりますが、序盤も弱すぎるわけではないのが特徴です。晩成型のカミールはその性質から試合をひっくり返すだけのポテンシャルを持ちます。
また広めのマップの中5v5で戦うため、1v1だけでなく状況によって2v2、5v5などの戦闘がおこる場合があるのもLoLというゲームの性質です。カミールは晩成型なのも相まって試合中盤以降非常に1v1が強くなります。ほかの1v1が強く設定されているチャンピオンは5v5が弱めに設定されていますが、カミールは5v5も比較的強めなのも特徴です。

1v1最強のデュエリスト『フィオラ』。特化したその性能から集団戦は向いておらず、非常に難しい立ち回りが要求される。
集団戦に強いスキルを持つ『オーン』。味方の前に立つタンクであることもあり、終盤の1v1は苦手。

このように、晩成型でありながら序盤も十分戦えて、1v1が強いながらも集団戦でも十分活躍出来るカミールは、どんなシチュエーションでも試合を動かすことが出来る”万能型”のチャンピオンであるといえます。(本当はもと万能なポイントがあるのですが、全部を開設しているとそれはまた別の記事になってしまうのでとりあえずここまで。)

SF6ではどんなキャラクターを選ぶべきか?

異なる2つのゲームをここまで扱ってきましたが、どちらも使ってきたキャラは"万能型"であるという共通点がありました。私は性格上「なにもできない」「相手に主導権を完全に握られている」状態は苦手としています。今からSF6を始める者として、相手がしてきた行動に対し何かしらの有効なリアクションを返せる勝ちの可能性が常に0じゃないキャラがいいなと考えていました。
SF6においてそれに当てはまるキャラは何かと考えてみた時に、自分の中でいくつかのじょうけんが思い浮かびました。それは、
弾を持っている
使いやすい長めの近接技を持っている
昇竜拳(対空出来る技)がある
です。
まず1つ目について。弾を持っていないキャラは遠距離でやることが全くありません。近付くまでやることがない状態というのは、その間常に相手に主導権が渡り切っている状態であり、その状態を経て技を当てに行くまでに相当のリスクを背負う必要があります。そういう状況は自分は苦手だなと思ったので、弾持ちであることがキャラ選びの1つとなりました。
また、何かを貯めることができるゲージ持ちは遠距離にいる時にもやることがあるため、弾持ちであると同義とみなします。
2つ目について。格闘ゲームというのは両端に壁が存在する以上、いつかは近付いて近接技を打ち合うタイミングが来ます。そんな時、相手の間合いの1歩外から近接技を当てることができるというのは、相手に1つ多く手順を踏ませることができるということです。それがただ判定の長い技というだけでなくそこからコンボに行けたりしてある程度火力を稼げるのであれば、それは相手に大きな負荷がかかります。これはゲームの主導権争いに大きく関わってくるため、使いやすい長めの近接技があるキャラが1つ大事なことだと考えました。
最後、3つ目。格闘ゲームは完全なる横の差し合いだけでなく、空中から攻撃する縦の差し合いに変わる場面が存在します。対空出来る強い技を持たないということは、その縦の差し合いの主導権争いにおいて相手に有利を渡すということです。これは看過できません。相手に一方的に主導権(空中だし制空権かも)を渡さないようにするために、しっかりした対空技が欲しいなと感じました。

結局どのキャラを使うの?

ここまで長々と語ってきましたが、正直まだ決まっていません。なぜならまだこんなキャラが使いたいなという想像だけで、実際に全キャラを細かく触ったわけではないからです。ただ、いろいろ調べていくうちにいくつかの候補には絞れてきました。
それは、ルーク、ケン、ジュリ、ディージェイ、豪鬼です。これを書いている日(2024/5/25)は豪鬼が出てまだ数日でありアップデートが入ったばっかりらしいので情報が変わっている可能性がありますが、今挙げた5体は強弱はあるにせよ上記のうち1つ目と3つ目の項目を満たしています。2つ目にあるどの技が長くて使いやすいかは実際に触ってみないとわからないことのためここから絞っていきますが、ひとまず5体まで絞れましたという状況です。現状だとおそらく可能性が高いのはジュリかディージェイかな~~と。豪鬼はHP9000ってのが初心者的に重そう。

見た目はめちゃくちゃ好きなキャラ『ジェイミー』。話によるとどうやら酒を飲む行為の隙がとんでもないらしく泣く泣く断念。


あとがき兼今後の方針

ここまで3000字近く語っておいて結局キャラは決まってないのはどうなんだという感じも自分でしますが、初めて触る純粋な格闘ゲームということで入りは大事にしたかった。そのためこんな長い記事を書かせていただきました。とりあえず明日実際に触ってみて、ゆっくりキャラを決めていきたいなと思います。その結果はおそらく次の記事になると思いますので、乞うご期待(待ってる人がいるかはわかりませんが)。
また、記事に関しては週1ぐらいの公開を目標にやっていきたいなと思います。なるべくサボらないようにします。その間の思考や取り組み方、内容などもまとめて公開できればなと思っていますので、応援よろしくお願いします。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。


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