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Yellサポーターになりました(育休振り返り⑪)

こんにちは!みなとです。

先日約1年半の育休が終え、復職しました。
育休中に活動したことの振り返りをしています。
前回は育休中にミートキャリアさんのテキストプログラムに取り組んだお話を書きました。よろしければ読んでみてください。

今回は育休残すところ3ヶ月という頃に、Yellという企業の提供するサービスのサポーターになったお話。
人の話を「聴く」ことに関心のある方は、ぜひ読んでみてください。

Yellってどんな会社?

一言でいえば、社外人材の1on1を提供する会社です。
といってもわかりにくいですよね。
私のように副業として「人の話を聴きたい」人(=これが「社外人材」)と、様々な企業で働く組織のメンバーをAIを使ってマッチングし、電話での1on1セッションを提供しています。

プレイヤー(1on1で話をする人):Yellのサービスを導入している企業に所属するメンバー
サポーター(1on1で話を聴く人):話を聴きたいと集まった個人(基本副業なので、背景は様々)

伝わってますかね…?(説明下手w)
公式HPがわかりやすいので、気になった方はのぞいてみてください。

Yellのサポーターとは

Yellのサポーターになるために、必要な資格やスキルなどは必要ではありません。(少なくとも2022年5月時点では不要。)
Yellの「聴く」「聴いてもらう」体験を大切にする考え方に共感し、「聴く」を学ぶ意欲のある方なら、サポーターになることができます。

サポーターになるためには、オンラインの研修プログラムを受け、サポーター同士のセッション練習をする必要があります。
なので、現時点で資格や試験などはありませんが、意欲的に学ぶ気がない人や本当に人の話を聴きたいと思えない人は厳しいのかなと思います。

実際に企業へのセッション提供は、プレイヤーとサポーターの相性やセッション時間等の条件がマッチングしないとスタートしません。
私もサポーターにはなりましたが、プレイヤーの方へのセッション提供はまだしたことがありません。マッチング待機中です。

きっかけはvoicy

一番最初にYellという会社を知ったきっかけは、voicyという音声プラットフォームでした。
育休スクラを運営する小田木朝子さんのチャンネルに、Yell代表の櫻井さんがゲストとしてお話されている放送を聴いたのがYellとの最初の出会いでした。

そこで、聴き合う組織についてのことや、「聴く」大切さ、そしてサポーターの活動について知り、興味を持ちました。

やっぱりやってみたい!

しかし育休中はなんやかんやと色々忙しく、すぐにサポーターに参加することはありませんでした。でもずっと気になっていて、その間コーチングを学び始めたり、自分の中で「聴く」をもっと深めたいという気持ちになっていました。

そんな中、コテンラジオにこれまたYell取締役の篠田さんが出演されていた放送回を聴きました。

今までYellサポーターでお話した方の中には、この番組を聴いてYellサポーターに参加した方が結構いる印象でした。(コテンラジオファンと話せてうれしい♪)

ここでもやっぱり「聴く」ことの大切さや面白さ、難しさを感じ、Yellサポーターへの意欲がどんどん深まっていきました。

「聴く」って難しくって、おもしろい

サポーターとしての学びの期間に、実際新米サポーター同士がペアになってセッション練習をする機会がありました。

私のお相手になってくださった方は、私と年齢も性別も住む場所も、もちろん職業も全く異なる方でした。
普段コーチングの練習を一緒にしている方は、子どものいる女性が多く、自分と属性や背景が似ている方が多かったため、今回とても学びになりました。

初対面でかつ、自分と背景が異なる方のお話を聴いて理解するために、いつも以上に注意深くお相手のお話に耳を傾けることができました。
最初は戸惑うことも多かったですが、全4回のセッションの後半では、本当にお相手の方の話を聴くことに喜びを感じることもできました。

耳が聞こえていれば、人って意識しなくても一応人の話を「聞く」ことはできます。
でも、コーチングを学び始めたり、Yellサポーターとして「聴く」ことを学び実践しようとすると、いかに聴けていないかに気づくようになりました。
ただ耳から「聞こえている」のと、意識して「聴く」のとでは全然違うのだという発見でした。
練習を重ねれば重ねるほど、聴くことの難しさと、同時に面白さを知ることができました。

つながるサポーターの輪

Yellのサポーターとしての活動は、その時の自分の仕事や家庭の状況で関わり方を調整していくことができます。
サポーターコミュニティの中で、学びの場としてイベントが頻繁に立ち上がっていたり、毎日コミュニティ内のラジオ番組があったり、「聴く」ことを楽しみながら学んでいくことができます。(先日一度ラジオに出演しました!)

なにより、自分と同じように「聴く」ことに対して意識を持っている方々との交流がとても楽しいです。年齢や職業など背景は様々ですが、みんな同じ意識を持っているところがコミュニケーションの取りやすさにつながっているのかなと感じます。

これからの展望

今後、Yellの活動を通してこんなことをやってみたいなと思っています。

セッション提供を経験する

プレイヤーの方へのセッション提供はやってみたいと思っています。
「副業としてここでお金を稼ごう!」というつもりはあまりなく参加しているのですが、やはりお金をいただいてセッションを提供する経験を通して、たくさんの気づきや学びがあると考えるからです。

コミュニティ活動を楽しむ

Yellのサポーターコミュニティでは様々な活動が行われています。「聴く」にまつわるイベントに参加して、他のサポーターの方と交流していくのが楽しみです。

もっと「聴く」を学び実践する

実際にやってみると「聴く」ってほんとに難しい!
けど、そこが面白い。
もっと経験を積み、相手に寄り添ってしっかり聴けるようになっていきたいと思っています。

Yellのオウンドメディアも「聴く」をキーワードに様々な記事が載っていて、おもしろいです!

以上、Yellサポーターとして活動を始めたお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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