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スカイリムプレイ日記~狩人ちゃん~ #10
こちらの続きです
『埋葬』②解決編
――うらびれた町モーサルで起こった不審な火災事件。犠牲者となった罪なき母娘と、それを顧みない父親。そこから始まった疑惑の渦は、娘の亡霊と吸血鬼の出現により急展開をみせる――
と、推理小説の裏表紙のように振り返ってみましたが、論より証拠。そしてその証拠を得るためには、例によって不法侵入のほかありません。
アルバが出歩く夜に人目を忍んでこっそり忍び込みます。地下へ続く階段を下りてみると、部屋の中心に蓋の空いた棺がおいてあり、中に落ちていた日記を拾いました。
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これが何よりの証拠です。
アルバは「モヴァルス」という男に吸血鬼にされ、共にモーサル襲撃乗っ取り計画を企てていたようです。フロガーの誘惑とラレッテさんの吸血鬼化はその足掛かり。フロガーを完全に下僕にするため、邪魔になった妻子の殺害計画を遂行したのは、吸血鬼の家畜として命令に逆らえなくなったラレッテさんの仕業で、そのさなかに残された彼女の自我がヘルギちゃんを救おうとしたことにより、ヘルギちゃんは苦しまずに済んだのでしょう。結果的に焼死してしまったわけですが、日記によればラレッテさんはどんなにアルバが説得してもヘルギちゃんの復活を信じていたみたいなので、吸血鬼になったとしてもアルバの支配の及ばない何かがあったに違いありません。
イドグロッド首長へ証拠として日記を提示すると、彼女にとっても予想外の真相だったようで、日記を読む顔がみるみる青ざめていきました。
「これは紛れもない証拠だ。よくやった。そしてもう一つ仕事を頼みたい。吸血鬼の長モヴァルス。こいつを今すぐ仕留めなければ、モーサルの明日は無い」
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イドグロット首長の依頼を承諾し、広間を出ると、そこには市民が集まっていました。
「吸血鬼を片づけてやる!俺たちも連れて行ってくれ!」
恐怖と怒りで目を血走らせた市民たちがたいまつを手に雄叫びを上げます。
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どこから吸血鬼の住処の情報を得ていたのかわかりませんが、心当たりがあるようです。一斉に走って行ってしまいました。彼らの後に続こうとしたとき、死体が転がっているのを見つけました。
吸血鬼アルバです。頭に矢が刺さっています。真相を知った誰かから殺されてしまったのでしょう。
生まれつきの吸血鬼ではない彼女もまた犠牲者といえるのかもしれませんが、ラレッテとは違い同情の気持ちは湧きませんでした。
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セクシーな衣装を頂戴しました。
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吸血鬼のアジトに遅れて到着すると、人々がいきり立っていました。それでもやはり恐ろしいのでしょう、なかなか入ろうとしないので、結局私とファエンダル先生だけで突入することになりました。
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暗い洞窟の中には吸血鬼たちが潜んでいました。そして多くの死体や、はぎとられたのであろう衣類の数々もコレクションのように山積みになっていました。
奥の広間のような場所で、モヴァルスとその下僕が食事をしていました。先に下僕を射殺したのですが、モヴァルスが呪文を唱えると、なんと死体が起き上がり再び襲い掛かってきたのです。さすが吸血鬼の長、死体を操る魔法が使えるのでしょう。これは先にモヴァルスを倒さなくては。下僕はファエンダル先生に任せて、モヴァルスに狙いを定めました。
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吸血鬼を殲滅し、改めてアジトを見回してみます。こんなところで人間たちを服従させる計画を練っていたとは、恐ろしい。
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吸血鬼たちを倒したことを外で待っている人たちにも知らせなくては。洞窟を出ようとすると、入り口の近くでぼんやりとした人影が見えました。
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ヘルギちゃんがお礼を言いに来てくれたようです。
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これでヘルギちゃんとお母さんの魂が安らかに眠りについてくれるはずです。お役に立ててよかった。
モーサルへ戻り、フロガーとも話をしました。フロガーは呪文がとけ、すっかり目が覚めたようです。
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気の毒ですが、いずれ時間が解決してくれることでしょう。少なくともヘルギちゃんは、お父さんを責めてはいませんでしたよ。
首長へ報告へ行くと夫婦仲良く寝ているところでした。申し訳ありませんがこちらも予定があるので待ってはいられません。たたき起こしてモヴァルス討伐を知らせました。
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礼と報酬を受け取り、モーサルを後にします。事件は一つ解決しましたが、まだこの町が抱える問題は山積みです。みなさんで協力して健やかな町へと変革していってほしいものです。
またも長い寄り道となってしまいましたが、ノースウォッチ砦まであと少し!
旅路ダイジェスト
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待っててください!ソラルドさん!
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