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母に相談して辞めることに決めました。


ダンス部を辞めることに決めました。


辞めることにした理由は、ダンスが嫌いになったということではなく、タイミングと巡り合わせが悪くて、このような結果になりました。だから本当は部活を辞めたくはないし、なんならダンスは大好きです。


良くあることだと思うんです、好きだけど続けるのは自分にとって良くないことって。ダンスは楽しいけど、部活がとっても辛くて、これまでこんなことなかったのに、というか普通ありえないことだと思うのですが、本番が嫌すぎて、本番に遅刻してしまいました。

こんなに辛いのに、もうすぐしたら自分が先導をきって指導していかなければならない重圧に耐えられなくて。これまでの先輩方と比べて自分のスキルは低いし、なんせ自己肯定感が低すぎる。同期から私が創作したナンバーを褒めてもらえることは何度もあったけど、自信が持てなくて、その褒め言葉をそのまま受け取れない自分もひねくれてて嫌でした。自分が退部することによって同期に迷惑をかけたくなくて、でも続けるには自分の精神が持たなくて、どうしようと1ヶ月半悩みに悩みました。自分の性格上悩みを人に話すのが苦手で相談し慣れておらず何度か友達に相談してみようと試みたものの、結局笑って誤魔化してしまうことが続いていました。

継続するか退部するのかの決断を意外と早くにしなければならないことが判明し、これ以上悩み続けると同期に迷惑をかけてしまうと、始めて母に自分の悩みを相談しました。

母はやはり子のことを良く見ているのだなぁ。今まで言葉にできなかった色々な自分自身の気持ちがスラスラと言い当てられてしまい、初めて親の前で、怒られる以外のことで泣きました。相談したことで自分の意見が前よりも見え出した感じがして、部活辞めるんだ、と思った瞬間「辞めてもいいんだ」と思えるようになりました。絶対に一人じゃ気づけなかったことです。自分の性格について。自分は周りからどう思われたいかを無意識のうちに考えて行動してしまっているのか。それがいかに自分を苦しめていたか。


他者の存在って必要だとよく言われているけれど、それは本当のことで私にとってそれは母でした。親ってすごいんだなぁ、ありがとう。

#一人じゃ気づけなかったこと

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