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詩) とおく

沢山の話を聴いて
個人の経験は薄れていった
頼りにならない人に見つかって
呼ばれたわたしの
気持ちはどこかへいった
振り返る気分になるまで
長い目で愉しむ日々も
占いを遠くに置いて
知人から少し離れる
がんばるのも流されるのも
自分で決めることだった

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