【通信制高校】N高について。~レポート・テスト対策編~


こんにちは、桃愛です。

前回はN高に限定したスクーリングなどのお話をしましたが、通信制についてもう一つ気になる点がありますよね。

そうです。日々の勉強、レポートについてです。

インスタで勉強垢というものを中学2年生からやっていて当時の記録が残っていたので、レポートを進めていく上でのコツなどお伝えできればと思います。計画を立てるのが好きな方、コツコツと頑張れる方には参考になる内容ではないですが、際限なくだらけてしまう方、計画を立てて実行するのが苦手な方(つまり私のような方)にはぜひ読んで頂きたいです!

また、今回の内容は当時(2019~2022)の経験を元に書いておりますので現在のN高のカリキュラムやシステムとは異なる場合がございます。


最初に

通信制のレポートにも色々あると思いますが、N高のレポートはN予備校というアプリやサイトで行います。授業動画も確認問題もレポートの提出もすべてそこで行います。レポートといっても論文のようなものではなく、穴埋め式の選択問題と書き問題、文章で書く論述問題でした。

レポートのコツ① 数を把握する

上記で述べたようにN高のレポートはすべてネット上でやります。その月にやるべきレポートは各科目1~2個程なんですが科目によってもレポートの範囲によっても、見るべき授業動画や確認問題の数が全然違います。そしてそれらを見たり解いたりしないとレポートに辿り着けないんです。

なので、さぁレポート始めるぞというときにはまず、授業動画や確認問題の数を数えてメモっておきましょう!提出日まで日にちがあってもそのメモによってやる気が出ますし、何からやるべきか一目了然なので進めるのが楽になります。

具体的にはこんな感じです。



科目名左の数字はやるべきレポート数、カッコの中の数字がやるべき授業動画や確認問題の数(合計)です。

高1から卒業までこの方法でレポートを乗り切り、最終的には進級したらすぐにこれを作ってました。
授業動画などには数字が振られていると思うのでそれに確認問題の数やレポート分を足したり、2つあるときはそれぞれで数えて足したり、一見面倒くさそうかもしれませんが30分くらいで終わると思うので一度やってみてください!!


レポートのコツ② 美術や体育、数学から取りかかる

美術や体育はレポートの数が少ないのはもちろん、やるべき授業動画や確認問題も少なくて一見すると楽に見えるかもしれません。体育は教科書の内容をやっているうちはまだいいです。が、実技の授業動画なんかもあるのでそれに突入すると難易度が爆上がりします。よく聞いてノートを取らないとレポートで点数が取れないです。

また、美術は最初から教科書があってないようなもんです。ノートをしっかり取らないと絶対に点が取れません。これは断言できます。Twitterで繋がっていたN高生たちは「美術だけ難しすぎる」と口を揃えて言っていました。体育は得意ならまだ最後に回してもいいと思いますが美術だけは絶対に一番最初に手を付けたほうがいいです。絶対に最後の方に回しちゃだめです!!

最後に数学、これは単純に数が多すぎるのと計算で時間を使うからです。他の科目は教科書から穴埋め前後の文章を見つけ、単語を入れていくのに対し、数学は多少なりとも計算しますよね。また私は確認問題などで躓くことが多くて、その場合解けるまでレポートに辿り着けないので本当に時間がかかりました。

この3つの科目だけでも早めに終わらせると、毎月の提出日までに精神的に余裕を持ってレポートをすることができると思います。


番外編 テスト対策

テストに関しては試験で赤点をとることはあまり痛手ではありません。なぜなら追試がなく、追加課題(ネット上、教科書閲覧可)に合格すれば単位がもらえるからです。また、普段のレポートが重視されるのか、追加課題になったからといって評定が下がることは私はありませんでした。3年間で3つくらいかな、赤点取って追加課題提出したけどどれも評定は5もらえました。
しかし、赤点を回避できるならそれに越したことはないですよね。自信があれば無駄にドキドキしなくて済みますし。ではおすすめのテス勉の前に私の3年間のテス勉履歴を見てみましょう。

1年次
初めてのテスト、怖すぎて2週間前から死ぬ気で暗記する。
確認問題、レポート、ひたすらに音読して暗唱してとにかく覚える。
赤点は1個だったかな。

2年次
やる気の無さからまさかの前々日から始めたほぼノー勉状態で受ける。
赤点が2個くらいあった気がする。他も超ギリギリで母に「何やってんの…」と絶望した顔で言われる。

3年次
2年の失態、何より超絶苦手な古典があったため、気合を入れて1ヶ月前から対策開始。本来は全科目完璧に仕上げるつもりだったが間に合わず、得意科目だった現代文はほぼノー勉当日朝に確認、やらかした体育と苦手な古典に力を入れました。赤点は1つだけありましたが、苦手な古典で一番いい点が取れたし、テスト終了後も勉強した科目については不安を感じなかったです。


さて、その対策とはズバリまとめです。
私はnumberを使ってまとめてました。
ノートではなく表のアプリを使う利点は、

①レイアウトを考えずとも綺麗にまとまる
②字の綺麗さを気にしなくていい
③書くよりも手軽に復習しながら勉強できる
④見返しが楽

の4つです。

①、②に関してはノートにまとめるとなるとどうしても綺麗にしたくなっちゃうんです。統一感だったり、マーカーだったり。ただ私はそこに気を取られて、内容が全く頭に入ってこないし、見返すために作ったはずなのに途中で綺麗にまとめられなくなってきて見返したくなくなるんです。

③はインプットとアウトプットを書くよりも短時間で行えるんじゃないかなって思います。

④はMacBookで打ってまとめてiPhoneで見返すということをしてました。ちょっとした時間にスマホでアプリ開いて見るだけなのでとっても手軽でした。

方法としては、確認問題、レポート、設問ごとに分けてひたすら答えをまとめてく。

古典のこの対策方法は現代文が得意な人向けかなあと思いますが参考までに。
古典の場合はまずレポート範囲の古文たちを現代訳します。授業動画で訳してくれていたのでそれを繋げながら、解釈しながらまとめてました。
その後は他の教科と同じで答えもひたすらまとめていく。
古典は訳してしまえばとても面白い物語なので、ストーリーも覚えやすくて、ノリノリで対策してました。

テストではスクーリングの範囲がよく出ましたし、スクーリング時にテストに出るよーと教えてくれる先生もいました。(10月生で受けるテストの年度が違ったのでその問題は出ませんでしたが)
なので、スクーリング時のプリントはしっかり保管しておくことをおすすめします!



最後に

いかがでしたでしょうか、N高勉強編!
在校時とは変わっているかもしれませんが少しでも参考になれば嬉しいです!

それでは。



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