電音部に影響されて行った初クラブで今までのオタク人生を回顧して泣いた話
はじめまして。みけねこと申します。人生初のクラブとなるVIRTUAFREAK@新木場ageHaを大いに楽しんで余韻に浸っていたところ、フォロワーにnoteにでも纏めろと脅されたので筆を執ります。こういった文章を書くのは不慣れですが、備忘録程度に書き留めていくのでオタクの感情が好みな方は見ていってもらえると幸いです。自分語り中心で肝心のバチャフリの話はあんまできないかもしれませんが……(追記:前フリだけで4000文字とか行っちゃったのでバチャフリ当日の話だけ読みたい方は最初の2項目分飛ばしてください。まあ自分語りはしますが)
電音部が動く死体をオタクに戻してくれた
いきなり時は遡って今年の夏、俺は完全に死体と化していました。精神的に。
2020年の春に学業のため上京した直後から567とかいうクソッタレのせいで下宿に籠もる生活が続き、陰キャやからどうせなんも変わらん!wと楽観視していたものの自分の精神は思った以上にヘタレていたようで、気づけば大学を休学しクリニックに通ってお薬を飲むように。
マジの引きこもり生活が思ったより辛かったとか、オンライン授業が合わずに何も面白くなかったとか、まあ色々ありましたがとにかく意欲やら元気やらと呼ばれるものがどんどん失われていきます。完全に抑うつ状態ですね。
するとどうなるか。
オタクがオタクできなくなるんですよね。
ソシャゲやSNSなどはもはや習慣づいていたので布団の中で触りはしていたものの、ログインとデイリーだけ済ませてストーリーやキャラの新しい供給は全く拾えず、5年以上追っていたアイマスのライブも配信ならまあ別にいいか……とスルー、本当に今までやっていたことが全くできない状態が1年半続きました。
そんな中で唯一追っていたと言えるのが表題にもある電音部というコンテンツでした。
この記事を開いてくださっている方に説明することではないと思いますが、「音楽との遭遇体験」を掲げるダンスミュージックを中心としたこのコンテンツはコロナ禍の最中、2020年6月28日のASOBINOTE ONLINE FESというイベントから始まりました。(というかAOFってageHaでやってたんですね……運命的だ……)
当時の自分は発表された作曲陣の強さも有り(と言っても当時はkzイノタク佐藤貴史くらいしか分かってなかったと思いますが……)「ほーん、バンナムがまた力入れて面白そうなこと始めるんだな」と期待と好奇心半々で立ち上げを眺めており、その後公開された楽曲の数々は自分の好みにビタっとハマるものばかりでプレイリストを繰り返し再生するようになりました。余談ですが人間衰弱すると特定の音楽をリピートするようになるんですよね、自分の場合電音部がそれでした。
始まったばかりの楽曲原作コンテンツということもあり、時折追加される新曲と4コマ漫画をチェックしていればメインの供給は概ねチェックできており(実際には生放送やラジオ、グッズ展開等もあったが全てはカバーできてはいなかった)オタクとして完全に死んでいた自分でもまあ全体を追えていたかなと言える状況に転機が訪れたのが今年の初夏。
1周年を迎えいよいよコンテンツとして前進していこうとする電音部くんは、40週連続新曲リリースとかいうトチ狂ったとしか思えない計画と、本格的なストーリー展開としてノベルの連載開始を発表します。
未だにオタクとしては死んでいたものの、一応立ち上げから見ているコンテンツの新展開をチェックする程度の余力くらいは残っていたので、毎週の新曲は聴きつつノベルも流し読むことに成功しました。
まずはアキバ編part1、ほうほうなるほどまずはメンバー集めから。part2、思ったよりキマったキャラしてんなこいつら……。次はハラジュク編part1、あ~キャラが増えて話も広がっていくとこねハイハイ、なんか最後に闇っぽいのが見えたけど?part2、あ~色々と問題を抱えてるのをDJを通して解決していく感じ?思ったよりスポ根のノリだな、うん、うんうん……
いや面白くね?
はじめはほとんど期待しておらず、まあ背景設定の補強にはなるかな~と読み進めていましたが、この作品にしかない面白さがある!と確信したのはアキバVSハラジュクの、DJバトルという言語化すら難しいであろうシーンを真正面から描く中で、既存楽曲の歌詞が引用された瞬間のことでした。
今まで、なんとなく音がいいな〜とリピートしていた楽曲に、そのリリックに、ストーリーという文脈が付加され一気に作品としての濃度が上がる、あの体験は今までにない興奮を味わわせてくれました。もう電脳ロリポップの次はFutureしか考えられなくなっちゃうだろあんなの。ハラジュクはほんとにさあ……
元々百合カプ厨を自負していた一オタクは、ノベルと楽曲の歌詞カードを往復し、これってそういう描写かぁ~~~~~~~~!!!!と一気に電音部のキャラクターコンテンツとしての面にハマります。
そこで次はこう思うわけです。
他のオタクの解釈が読みてぇ――
思い返してみれば、新たなコンテンツにハマる時は友人やフォロワーが流す二次創作を見て良さそうだな~と沼へ誘われる経験も多かった自分は、「この電音部とかいうコンテンツのストーリーに限界になっている人間が、俺の他にもきっといるハズ……」とTwitterでパブサを繰り返します。
居ました。名前は伏せますが、毎週の供給のたびに考察に狂い、ある話やない話でTLを形成する最高の先駆者集団を発見しました。マジでありがとう。あなた達のおかげで俺はココまで電音部にハマれています。できたらアレ再頒布してくれませんか……
さてはて、いつの間にか気づけばかつての動く死体は生気を取り戻し、推しコンテンツを追い供給に悶える一人のオタクがここに復活していたのです。あとこのタイミングで復学しました。まぁまだオンラインのまんまだけどな!!!!!!
電音部はいいぞ~1stLiveとファンコミュニティ~
そんなこんなでトアルトワのイノタクサウンドと余りにもにも……な歌詞やフレーバーテキストにおかしくなったり、白金煌と灰島銀華の関係性をWhere is the loveを通して考察して狂っていたら結構いいねとRTを貰えて嬉しかったり、不定期でオタクをぶん殴ってくる4コママンガの些細な描写で1時間思考を巡らせたりなんだりかんだり……と楽しいオタクライフを過ごす中である決断をします。
電音部のライブ、行こう。
10月30/31日に立川ステージガーデンで開催となった電音部1stLIVE-Make Waves-は制限こそあるものの有観客でのライブであると発表されており、キャラやストーリーのオタクとしての熱を取り戻した自分はもう一つの熱をも思い出します。
コロナ前まで、電音部と同じくバンダイナムコIPであるアイドルマスター、特にシンデレラガールズにハマっていた自分は、現地にこそ二度しか行ったことがないもののライブがあればまず参戦し、現場に集った名も知らぬオタクたちと一緒になってライブパフォーマンスを、渾然一体とした会場の熱気を楽しむことが大好きでした。
メンタルをやられそもそものコンテンツから離れがちになり、配信があってもTwitterやDiscord、コメント欄があるとはいえ家で一人で見るのもなぁ……と薄れていたライブへの熱が、今再び高まっているのを感じます。勢いのままに現地のチケットを申し込みました。当たりました。
マジ????
ということでひっっさびさの現地ライブに期待と緊張を抱えつつ電車と夜行バスを乗り継ぎいざ立川へ。
中略。
最高――。
この記事では多くは語りませんが、デカい音で流れる最高の音楽、演者さんのパフォーマンス、照明やダンスといった演出、そして何より声は出せずとも拍手や空気感で伝わる周りのオタクたちの興奮。全てが詰まった極上の体験でした。当日の俺の興奮は下記のスレッドをどうぞ↓(現地参戦したDay1の分です)
本当に楽しい良いライブでした。そして、この会場にいる全員が俺と同じ電音部のファンなんだ……と感動したのを覚えています。
さあそんな最高の熱を貰ったら次にしたいことは何か?
そう、この熱をオタクと共有したい。
そんな時、入ってはいたもののほとんど動いていなかったあるDiscordサーバーで通話が始まっていました。
その名は電音code、非公式の電音部ファンコミュニティです。電音部の公式情報や二次創作に限らず、メンバーにクラブや音楽のオタクが多いため、いつも良い音楽やクラブイベントの情報を共有しているとても良いサーバーです。新規参加者いつでもウェルカムだと思っているので興味があったらいつでもどうぞ!(勝手に宣伝)
ライブ直後の熱を帯びたオタクたちが自ずと集まり曲を流しながら当日の感想を語り合ったり、24時に解禁されたDistortion(feat.Yunomi)を聴いて全員揃って言葉を失ったりとめちゃくちゃ楽しい通話に参加することができました。
今までファン同士の交流というものをあまり経験しておらず、せいぜい高校の同級生という身内のグループで話す程度だった自分にとっては本当に新鮮な体験でした。
その後もTwitterをフォローしあったりVCやスペースで会話したりと一気に電音部ファンとの関わりが増え、現在も活発に交流させてもらってます。めちゃくちゃ楽しい。フォロワー、いつもありがとうね……好きよ……
オタク、人生初のクラブへ
さて、そうして電音部1st LIVEの興奮も落ち着きつつあった11月8日、TLを震えさせる発表がありました。
お待たせしました、やっとココまでたどり着くことができました。
VIRTUAFREAK@新木場ageHaの第一弾出演者発表です。
電音部以前からDJイベントには一度行ってみたいと思っており、熱が最高に高まっていたところにこの出演者発表。AOFの時とは違って今なら分かる、ページに並ぶ錚々たる面々。電音部や電音codeを通して知ったアーティストもいれば、もっともっと前から楽曲を聞いていて好きだったアーティストもいる。しかも会場はもうすぐ無くなると聞いていた『聖地』新木場ageHa。
これは行きたい、無理に無理を通してでも行きたい、でも東京に行くのも結構なコストがかかるし何よりクラブになんて縁の無い生活を送ってきたし怖いし不安だし…………
いや今の俺は一人じゃねえ。
電音部を通して繋がったオタクたちの中には飛行機を乗り倒してまでクラブで遊びまくっている人間もいれば俺と同じでクラブなんざ行ったこともない人間もいて、VCで喋りはしたものの顔も知らなくて、でも実際に会えば絶対にみんなで楽しく踊れる、という確信がありました。一人じゃないから怖くない、むしろオタクたちとエンカしてみたい!
ということで周りに居てくれた沢山の先達の話も聞いて無事一般のチケットを握り、10月末と同じく夜行バスを予約して……
来たぞ、バチャフリ!
ということでここからやっとバチャフリ当日の話です。マジで自分語りが長くなってすみません。でもここからも自分語りは続くんじゃ……
12月3日の夜、いよいよ決戦の地新木場へと向かいます。
しかし駅までは完全に一人だしそもそもフォロワーと出会えるんか?ネットで喋っただけの人間に話しかけるんか?コミュ障のこの俺が?ていうかそもそも三毛猫ですって自己紹介すんの?いや間違ったりしたらどうしようでも声かけてもらうの待ってるってそんな……
とぐるぐると不安をかき回した結果、
名札を作りました。(??????????)
結果として駅降りてすぐに声かけてもらえたし、音にかき消され会話ができない状況でもこれを見せれば自己紹介が済むのでめっちゃ役立ちました。アイマスPの経験が活きたな……
ともあれ無事に開場30分ほど前にフォロワーと合流することに成功、挨拶を済ませ前飲みとして皆で乾杯しました。(写真撮ってなかったので引用、ちなみにこの写真に俺は写ってないです なんで?)(フォロワー、イノタク黒ラベル飲んでてえらい!と思った)
ホッとしたところでそろそろ入場列が形成されているらしいと情報を得て橋の方へ向かうと長蛇の列が。ものすごい人数だな……と思うと同時にでもこれ全員オタクなんだよな……とフォロワーと雑談したり音漏れを聴いたりしながら入り口へ。
事前に色々聞いておいたので初クラブ×2人でも問題なく入場からコインロッカーに荷物を預け、いざageHaへ……!!!!
入場からARENA開くまでバーカン前で10分くらい人に潰されてからとりあえずARENA横通路で一息、まだ出会ってないフォロワーとエンカを試みる。人の多さと音の大きさにかなり緊張しながらも名札効果もありオタクと会話して周りの雰囲気に慣れてきたところで……
初クラブ記念ということでフォロワーさんに一杯奢ってもらいました!!!!!ほんまにありがとうございました!!!!!!!!!(写真はない)
外でもやったけど、クラブでオタクと乾杯するのほんとに夢だったのでマジで良かったです。次は俺が初クラブの人間に奢る側になりたいな、なんて思いつつ……
さあ、音を浴びるぞ!!!!
さて、フォロワーと飲酒をキメて気持ちよくなる準備もできたところでそろそろ本格的に音を楽しむぞ~
と、ここでもう一度自分語りのターンです。
今日のバチャフリで回収したい、ここを基準に回ろうと思っていたのは
1.電音部楽曲 やはり今の最推しコンテンツ、1stLIVE以上の音を浴びて踊りたい
2.にじさんじ中心にVtuber楽曲 そこまで深くは掘ってないが音楽系Vも好み、今回泣く泣く諦めたステージも多い……
とやっぱりこんな感じ。
それとアイマスはやはり5年追ったコンテンツなので不意に浴びたら死ぬなぁと思っていました。ちなみに担当アイドルは一ノ瀬志希と宮本フレデリカです。名札参照。
ということでTLを眺めているとなんかWATERで担当曲であるバベル(yuzen Remix)がかかっているらしき情報が流れてきて猛ダッシュ、でも間に合いませんでした。悔しい……
まあそれはそれとしてWATERではこの後聴く予定だったミディちゃんが控えていたので前の方へ移動しておきます、そしたらいざゆけ若鷹軍団が流れてきました。なんで??????
とまあ知らない曲もかなり多いけどだんだん目的を同じとする電音codeフォロワーも集まってきて、爆踊りする大賀ルキアフルグラTシャツマン(多分知らないオタク)を横目になんとなく音に合わせて揺れてみるものの未だにこれでいいのか……?と緊張は抜けず、そのままyuzenさんの出番が終了……
と思いきやNext DJミディちゃんが出てこない。まあバーチャル存在だし色々あるんだろ……とyuzenさんが小粋なトークで場をつなぐもまあ中々出てこない。会場からミディ出てこーい!これじゃFind me じゃなくてFind midyになっちまうぞー!と愛のあるヤジ(?)も飛ぶ中、yuzenさんがここでフロアを沸かすサプライズの一曲!急遽ホームを同じとする舞鶴よかとちゃんの曲をかけてオタク達は盛り上がり、ついでに俺の緊張もすっかり解れます。いやめっちゃよかった、こういうアドリブ感がやっぱり現場だ~って思えて良いよね……
ということで仕切り直してお次はミディちゃん、ぶっちゃけかなりわかんない曲もありつつそれでもオタク達が楽しそうに踊ってるので俺も楽しく、知ってる曲がかかった時の興奮はヤバくてもうクラブの楽しさを味わい……
ここで親の声より聴いたイントロ!!!!!!!!!!!
good night baby!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本日初の電音部曲に、いつの間にか最前に集まっていた電音部のオタク達のテンションは一気にブチ上がり、もう我慢できねぇ!声上げろ~~~~!!!!!と最高になってきたところで
いややりやがったコイツ〜〜〜〜〜!!!!!!!!電音部3連発はズルだろ!!!!!!!!!!!
とまあ最前厄介オタクをかます。この日一番踊ったのはなんだかんだここかもな……。何より電音部の曲を電音部のオタクとデカい音で聴いてみんなで騒ぐってその体験が何よりも尊かった。最前で暴れてスマンな……持っていった1stLIVEのライトブレード振り回してたけど大丈夫だったかな……楽しかったからいいか……
マジの余談なんですけど踊り倒してたらいつの間にかプールに充電器落としてたオタク、散々イジって申し訳ないけどほんま笑った。結局大丈夫だったのかな……
とまあ踊り倒したところでそろそろ次のことを考えなくちゃあならない、なんたって次の時間は我らが電音部灰島銀華役のずっちゃんことAZKのステージなのである。
しかも事前にTwitterで電音部のオタクへの殺害予告がなされており、まあ回収しねえ訳にはいかんよな……とみんなでBOXへ。
踊り倒した直後に浴びるにはあっちぃストーブと観客の熱気の中ハレトキえこゆいのステージを眺め、アイドル(?)の現場だぁ……と謎の感動を覚えた後転換に伴い移動する客の流れに沿ってなんとか最前近くへ移動。
ハレトキの流れを汲んだMisty Loveから始まり、ここで一つ挨拶。正直MCの流れや内容よく覚えてないけどとりあえず電音部のオタク一緒に踊ろうぜ!って感じで改めてDJLive開始、の初手でIntersectionは理解りすぎてて……一月前の電音部1stLIVEが既に思い出として襲いかかってくる。
マジで申し訳ないんだけど具体的な曲順とかだいぶ忘れた。とりあえず銀華ソロ曲でずっちゃんの生歌に酔いしれて気持ちよく揺れたのは覚えてる。
あと、上の方で書いたとおり電音部1stのライトブレードを掲げてたんですが、途中でずっちゃんから「おっ、ブレード持ってるやつ居るじゃ~ん!」ってレス貰いました。我が生涯に一片の悔い無し。
ほんで新曲!!!!ラジオ聴いてない現地のオタクはタイトルも知らんかったけどウサギとカメ!!!!!!いやもう気持ちよすぎたね……歌詞を見て聴き込んだ今だからこそ分かるけどあのBOXでみんなでハンズアップしてただ踊るの最高すぎたじゃん……
そんで生歌唱が一段落ついたところで電音部のオタクを殺すタイム。いやというかオタクと一緒にずっちゃんも死ぬタイムだったな……にじさんじのオタク澁谷梓希、CHAMPION GIRLのラストの「がーる。」で悶絶。健屋花那良いよな……わかるぜ……あとこれの前か後か忘れたけどケンモチさ~~~~ん!!!!つって叫びながらこっちでもゲチャマニ屋開店しててワロタね、あとMIDNIGHT TOWNとかJUNGLE WAHHOIとかミルキータイムラインとかもやってたと思う、1stで回収できなかったやつクラブの音で聴けたのが最高だった……
んでここでAZK&Tokiとして電音部に曲提供するからお楽しみに~~~~ってフリでResonance。電音部の新曲前出し!?って勘違いしてたオタクいっぱいだった、俺も勘違いしてた。ニワカですまん……。もっと治安悪くしちゃおっかな~~~とか言ってたので楽しみだね……アザブかな……シブヤかな……?
ほんでツイートの予告どおりの爆裂タウマゼインカバー!これにコール入れられる日がこんなに早く来るとは……やっぱ最高に楽しかった……
いやコールと言いつつルキアパート全部叫んで本当にスマン。でも楽しかったから許してくれ。ていうかフル解禁から2日?で全部覚えてた自分もちょっと凄いな……と思った。まあ怪文書作って遊んでたからなんだけど……渇望💛の先は👉電⚡️音🎧部🎶🎶🎶
という感じでずっちゃんのステージは終了、いや死ぬほど良かった。最高。これ電音部のイベント????という感じでバーカンで喉を回復させてからkzへ急げ~~~
ん? この音は……
雷火(Hylen Remix)だ~~~~~~~~~~~!!!!!!
イノタクの音にバックステップで飛びつきWATERでしばし涼む。
なおその間にARENAでkzがはちみつだんちぇやってたらしくて死んだ。どうして……………………
とまあタイムテーブルのズレもありつつ本日の大本命その2?3?のkz@ARENAへ。
こっっっっっっんのにじさんじのオタクがよ……。やりたいこと全部やりやがった……。個人的にはBuzz!!りムーヴメントでドラひまのオタクかませてよかったです。おい太古のにじさんじオタク炙り出し曲とか言うのやめろ。Music MIX UP!!は名盤なんだぞ……
ぶっちゃけこの後がヤバ過ぎて記憶飛んでるのとマジで全部やったなぁってやつなんで書くことあんまなかった…….。ただまあ、ああ、にじさんじのオタクやっててよかったなぁと。2017年からVtuberの潮流を眺めてきて、あの大渦を作っておれたちを巻き込んでくれたのは間違いなくこの色とりどりの光たちだったよなぁ、と。楽しかったなぁ、と。そう思いました。みんな、どこ行っても、元気で幸せにやっててくれな。
ということで3時を回り、いよいよです。
イノタク、ありがとう
TAKU INOUE。
俺がこの世で一番好きな曲を作るアーティストです。
もう彼のDJについて一曲一曲語ることはしません。このときばかりはツイートする余裕もなくて記憶残ってないし。だってイノタクの、そしておれの全部だったから。
はじめてのオタクコンテンツであるデレマスに触れた俺にHotel MoonsideとRadio HappyでEDMを教えてくれた。はじめて買ったCDだった。
TO D@NCE TOでリミックスというモノの良さを教えてくれた。秘密のトワレを、一ノ瀬志希をありがとう。
さよならアンドロメダで音に身を任せて浮かぶような気持ちよさを教えてくれた。あの秋の夜長はどこまでも飛んでいけそうだった。
大好きな担当ユニットの念願のオリジナル曲を大好きなあなたが全身全霊と愛を込めて作ってくれた。あの8月19日15時の衝撃は忘れない。
VTuberという別の世界でも推しと最高の曲たちを作ってくれた。月夜を旅する彗星のように。
AOFで電音部を知る切っ掛けをくれた。Mani Maniやトアルトワのお陰で、電音部というコンテンツにもっと深く踏み込むことができた。
あなたが居なければ俺は今日このageHaには居なかった。クラブの楽しさを知ることもなかった。最早オタクですらなかったかもしれない。
ありがとう、イノタク。あなたとこの夜に踊れてよかった。愛してる。
これからも、よろしく。
……とまあポエムはこんくらいにして、い~やマジで念願のイノタクの生DJほんとうに最高だった……もう完全に全力で踊りきって満身創痍だよ…………
今日は聴けないかな~と思ってたHyperBassをARENAで聴けたのサプライズで最高だったしみんなでYonaYonaできたのも良かったね……ぜったいこの楽しさは忘れない……
あとこれは笑い話なんですがトワレ→トアルトワ→クレクレのあたりで興奮しすぎてマスクの紐が左右一気に千切れました。そんなことある?
予備持ってきてよかった~。
クラブって、いいな
そんなこんなで3時マンの出番も終わり時刻は4時頃。予定ではPSYQUIかワイパのところへ行くつもりがマジでイノタクで全部出し尽くしておしまいになり、20分ほどARENAの端に座り込んで茫然自失としていたもののそういえばここ回復スポットあったな……と外へ。
ちょくちょくフォロワーと再開して喋ったりしつつ酒とケバブサンドで体を休める。こんなオタクイベントでも喫煙所のあたりとかだいぶチャラめのヒトたちが居るな~と思ったり電音部の統括Nこと子川さんがいらっしゃるという噂を聞いたり同じく石田Dとすれ違った気がしたり、と色々ありつつも人心地付き、WATERの方からワイパがオタクやってる音が遠くの方まで届いてくるのをゆっくり聴いて、ああこういうのも良いな……としみじみ。
その後はARENAに戻り、同じく初クラブで疲労困憊のオタクと合流してゆったりと音に浸ったりこの時間でも元気に踊るフォロワーを観測したりオクタゴン下のデカウーファー?みたいなのに体を預けて低音の抱擁に溺れてみたり……と残り少ないバチャフリの音を色んな楽しみ方をしてみる。ウーファーにもたれかかって寝てたオタク居たけど流石に猛者すぎるだろ……どうなってんだ……
そして最後の最後はバーチャルねこさん。こんにちはー😺。
実は2018年位からねこさんの音楽良いな~と聴いたりスマホの待ち受け画面がずっとねこさんだったりとファンなのですが、DJプレイを聴くのは配信を含めても3,4回目ほど。
いやはや、この時間に聴くねこサウンドは本当に染みる……分かってたけども……
終わりが近づくにつれて色んなフロアに散らばってたオタクたちがみんな集まってきて。みんなで同じ曲聴いて。同じだったり違ったりするリズムで揺れて。ああ、楽しいなあって。でももう朝なんだよって、今日が終わるんだよって、新しい1日が始まるんだよって、おはようって。
そうしてやってきた最後はみんなが一つになって、どこまでもいつまでも続くようなコール&レスポンスで。
バーチャフリークというイベントについて、名前こそ知っていたもののしっかり興味を持ったのは今回が初めてで、多分このイベントの本懐なんて全然知らないままなんだけど、それでも本当に綺麗だった。叫びながら鼻の奥がツンとして涙が勝手に滲むくらいに。ここに居られてよかったなぁって思えた。自分の最初のクラブが最後のバチャフリで本当に良かった。みんなで踊れてよかった。
本当に、クラブっていいな。
楽しかったね
そんな夢心地は解散!の一声で覚めて、フォロワーとじゃあ出ましょっか、と撤収。出口でZONe貰ったから喉乾いてたし開けたけど500mlって結構多いな……とか言いつつ電音codeの民ともう一回会いたくて歩く生肉ランドマークを目印に集まる。どんな文章だよ。いやというか改めて集まると多いな。20人弱くらい居ないか????
クラブはじめてだけど本当に良かった、とかアレ聴けたの嬉しかった、とか電音部曲で電音部のオタクじゃないであろう人間が踊ってるの見るの最高だった、(これはマジでそう。俺たちの推しコンテンツ、いいだろ。。。。。。)とか、とりとめのない話をしながらそろそろと解散していく。自分も開演前に乾杯したフォロワーたちとなんとなくグループになって歩きはじめる。橋から見える朝焼けが本当に綺麗で、フォロワーがみんなコレ撮るんだよね~って教えてくれた。俺も撮った。
その後流れですき家で朝?メシ食った。地味に乾杯と同じくらいメシ行くのも憧れてたので達成できて嬉しかった。店内にオタクしかおらんの異常すぎて面白かったけどああライブ後ってそういえばこうだったな……と感慨深い気持ちになった。
そのまま帰り道が途中まで同じオタクにモバイルバッテリー借りたりTwitterで感情になったりしながら帰路につき、俺の初クラブは終わった。帰るまでがバチャフリなのでね。
いや~~~~~~~……………
また来てえな、クラブ!
あとがき
ということでオタクの乱文備忘録noteでした。後半の方マジで当日を思い出して感情のままにポエミーに書きなぐってたら10000字超えたんだが……恥ずかし……
もしここまで苦労して辿り着いてくださった方がいらっしゃいましたら本当にありがとうございます。またクラブで一緒に踊りましょう。
改めてこんなに楽しい経験をさせてくれたVIRTUA FREAK様、ageHa様、出演者の皆様、会場のオタク、電音部公式様、電音部フォロワーのみんな、全ての関係各所の方々に感謝が尽きません。あなたのおかげで俺は今こんなに楽しくオタクできてます。ありがとう。
最後に、色々と宣伝を置いて終わりにしたいと思います。この熱が誰かへと伝わって、また次の誰かに繋がればいいな、と。それでは。
以下勝手な宣伝です
電音部は全曲最高のダンスミュージック揃い、基本的に無料(!?)で音楽を聴くだけでコンテンツが楽しめちまうんだ
キャラやストーリーに興味を持ったらノベルやコミックスをどうぞ(これも無料!)
電音部はファンも面白いオタクばかり!楽曲を掘りたくなったらファンサーバー「電音code」はいいぞ(リンク)
電音部きっかけでクラブに行ってみたいけどどこが良いかわからないし未成年だからそもそもナイトクラブは行けない……
そんなアナタ!電音部曲がガンガンかかるこちらのイベントはご存知ですか?
なんか旅の写真や動画上げるだけで旅行が当たったりイノタクとオンライン飲みしたりできるらしい。YonaYonaJourney神だから聴こうな……
あとこれは自分の宣伝なんですが、電音部の熱に浮かされて人生で初の二次創作小説を書きました。頑張って書いたのでよければ……
あとは電音部が好きなフォロワーさんも大募集!どんどん絡んでくれ!
じゃ。🐈⬛
以上 2021/12/14 みけねこ(@39mikenekoP)
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