ストレングスファインダーの所感(学習欲・親密性・最上志向・内省・個別化)
ストレングスファインダー、今はクリフトンストレングスという名前になっているそう。
10年くらい前に一度やっていますが、いかんせんまだ学生~新入社員くらいの時期だったので、改めてやってみたくなりました。
得意なことって本人が気付いていないことも多い、というのはその通りだと思うので、自己分析ツールとしては有用性高いと思います。本だと2,000円程度だし、レポートもわかりやすいので、万人に勧められて良き(MBTI、私は好きだけど、公式でやるとお高いしね・・)
上位資質TOP5
学習欲
世の中興奮することってたくさんありますけど学習って興奮しますよね、というサンドウィッチマンのコントが始められそう。
知的好奇心ドリブンで生きてるので、知らないことを知る、それ自体が楽しいのですが、ある程度学習コストをかけた上でリターンとして返ってくる”分かった”という感覚が一番興奮する気がします。
親密性
既知の人に惹かれる、というのは本当にその通り。その人の人生哲学を垣間見れてからが真の人間関係の始まりだと思うので、どうしても関係構築に時間がかかります。なので一度親しくなったら、その関係は大切にしたいと思う性質です(社会人になってから尚更、友達の輪ってなかなか広がらないと感じることもあり・・)
最上志向
強みを尊重するのもその通り。だからストレングスファインダーは好き。
コスパ重視なので、苦手なことを克服するより得意なことを活かして伸ばすのがみんなハッピーじゃん!と思ってる。例えば、会社である程度の年次になったら全員マネジメントを期待されるのとか疑問。俯瞰が苦手な人にマネジメントをさせるの、誰も幸せじゃなくてだいぶ意味が分からない。
内省
思考するために生きているという話ですね。知ってた。
個別化
自分自身が一般化されるのがすごく嫌で(ex.女は~、みたいな大枠で括られるような話)、勝手ながら相手も嫌だろうなと思って、この人個人はどういう人なんだろうという見方をしますね。これって強みなんですね。
掛け合わせの所感
内的には、生涯学習者(学習欲×内省)
学習欲・内省は前回も出ていて、自分のベースだという感覚が強くあります。興味のおもむくままに情報をインプットして、自分の脳で泳がせて、偶発的に新しい繋がりが出てきたりして楽しい。
思考のアウトプットをしていきたいと思って今年からnoteを始めましたが、時折コメントをいただいたりすると、読んでくれた人の役に立っていると感じて嬉しいです。
外的には、親しい人の助けになりたい(親密性×最上志向×個別化)
人間って本当に多種多様で、生まれながらの性格、育った場所・家庭環境、経験等々によって見ている世界が違うと思います。個別化で思い出したのですが、最近唯識の本を読んで知った一人一宇宙という概念が近いかも。
世間一般で幸せと言われていること(お金がたくさんある、結婚している、子どもがいる等)が、その人個人の幸せとは限らないでしょう、というのが人間を見るときのベースになっています。
親しい人・好きな人にはその人個人の幸せを見つけてほしいし、困っていることに対して自分にできることがあるなら協力したい。それが親密性・最上志向ですかね。
将来やりたいこと
というわけで、将来的には片付け×ファイナンシャルプランニング×人生相談で、個人が幸せを見つける手伝いをすることを生業にしたいというのをぼんやりと考えています。
会社員はお金を稼ぐシステムとしては優れているけど、本質的に人の役に立っているかという観点で常にモヤっているので、どこかのタイミングで独立したくなるんだろうな、という予感がしています・・・。10年スパンの話にはなると思いますが。