【MBTI】INTJ女がINTPパートナーの好きなところを語る
どうも、MBTIオタクです。
私(INTJ)はINTPのパートナーと事実婚で二人暮らしをしています。
普段の生活について人に話しても全然ピンとこないという反応をされることが多いのですが、MBTIを知ってから、マイノリティな組み合わせだから理解されなくても仕方ないと割り切れるようになりました(笑)
私自身はINTPパートナーが大好きですし、この関係性をとても気に入っているので、今回はそのあたりについて語ってみたいと思います。
INTJ女の自己認識↓
(そもそもINTJ女がマイノリティなので、そのマイノリティ思想強め女を素で好きになってくれる人がいることと、自分もその人を好きであることが両立することがマジで奇跡だと思います feat. GReeeeN/キセキ )
パートナーのINTPぽさと好きなところ
※パートナーはMBTI公式セッションを受けているわけではないので16personalities診断と私の知識による推定ですが、本人もINTPの説明文に納得しているのでその前提で話を進めます。
私が認識している特徴
パートナーの日常は仕事・勉強(読書)・筋トレ・料理・Netflixで構成されています。仕事で人と関わる時間も長いので、休日は一人で過ごしたい派。
一人の時間と思索が好きなのはINTJの私と似ていますが、計画をしない自由さと諸々に対する寛大さがすごく……Pです。
感情無い説の反証とギャップ萌え
INTPあるあると思いますが、感情を表に出さずいつも淡々としているので、付き合ってからもしばらくは感情がない人間かもしれないと疑っていました(失礼)
転機になったのは、数回目のデートで世界から猫が消えたなら(映画)を見に行ったとき。二人して大号泣して映画館を出た後に感想を語り合ったのですが、その時にようやく感情ある人だ!と気付きました。
IxTxの民の、普段クールだけど親しくなった相手にだけ感情を出してくれるところ、いいですよね!恋愛シミュレーションゲームで親密度が上がると、違う面が見えてきて一気に世界が広がる感じ(急なオタクの視点)
INTJの私も、寄せ書きなどに「最初は怖い人かと思っていたけど、じっくり話してみると楽しい」「ツンデレ」とか書かれるタイプの人間なので、同種だと思います(笑)
淡々としているが故にメンタルは鬼強くて、嫌なことがあっても寝たら忘れるので引きずらない。他人に対して感情をぶつけることもないし、精神が安定しているので一緒に暮らしていても本当に平和。
TJが予定外の事象や不確定要素に弱いのに対して、TPは柔軟でメンタル強そうなイメージがあります。
パートナーの仕事観
パートナーは仕事が趣味の人間で、ベンチャー企業にて転職エージェントの仕事をしています。
転職の魔王様の来栖さんと仕事のスタンスが似ていて、一見冷たそうに見えるけれども、求職者の問題意識に対して誠実に対応することで信頼を得るタイプのエージェントという感じです( 反対に、F全開で求職者の気持ちに寄り添う、未谷さんみたいなタイプのエージェントもいます)。
INTP、感情はあまり表に出さないけれども、自分の能力で人の役に立てたら嬉しいと思って仕事してますよ。クールだけど根は優しいです、たぶん。
でも聞いている感じ、その良さを同僚にはあまり分かってもらえてません……自己開示の努力しような……!
INTの共通点
一人の時間が大事
INTJの私は、干渉されるの嫌い&一人の時間が欲しいと思っているのですが、INTPパートナーもだいたい同じテンションです。なので「一人の時間」と「一緒にいる時間」の配分がお互いちょうど良い感じになっています。
最近の休日は、日中は別行動+夜は一緒に家で飲む、というスケジュール感が双方心地いいです。
感情で話をしない
うちは双方IxTxの民なので、日常的に感情のやり取りをほとんどしません。例えば仕事から帰宅して話すのは、今日興味深かった出来事の共有くらい。Fの民と接していると少なからずある、共感してくれなくてつらい云々、みたいなことがないので、双方Tだとそこはめちゃ楽だと思います。
旅行の楽しみ方
二人で旅行に行くときは、だいたい歴史オタク&野球観戦オタクの私主導で行き先を決めるのですが、例えば地方都市に行ったら、人口は?主要産業は?歴史的経緯は?不動産相場は?みたいな論点をあれこれ出してすぐ調べて議論する、みたいな楽しみ方をしています。
思い出は副次的なものですが、前あそこで見た〇〇ってこれと近くない?みたいな、時間と回数を重ねるごとに議論が深まっていく感じがあって毎回楽しいです。
慣習を無視する
Nの特性として、既存の枠組みや当たり前と思われている価値観を自分視点で考え直す傾向があると思います。
Nならみんな世界観が合うというわけではないと思いますが、私とパートナーは結婚についての考え方が似ていたのと、家事スキルの得意分野が分散していてパーティ構成として良かったのだと思います。
・大前提:結婚は長期的なパートナーシップ
・もちろん助け合うが個々人は独立した存在である
・家計負担も半分、家事分担も半分
・家事はそれぞれ得意なことをやる(パートナー:料理、私:それ以外)
・既存の婚姻制度に対する疑義→事実婚の選択
このあたりが特に上の世代の人に全く理解されないのですが、5年程度運用していて特に問題はないと感じています。
NT同士の会話楽しいし永遠に話せる
お互い仕事好きで、興味の対象がビジネス・社会・キャリア・心理あたりで被っていることもあり、フリートークで会話がどこまでも広がるので楽しいです。最近の話題で言うと、会社における本部経費配賦のあるべき姿について、とか。
他人からいつも何の話してるの?と聞かれても詳細は覚えてないですが、楽しいからOK(笑)
JPの衝突
衝突と解決策
INTJは、自分が計画した通りに他人が動かないことにイラつく傾向があると思うのですが、J/Pの正反対さでいうとそれが顕著に出てしまいます。
逆にPからしたらJは柔軟性がないと思われているので、INTJ×INTPは似た者同士である反面、計画性という観点で当初は結構衝突しました。
結局は、こだわりの強いINTJが他人を受け入れられるかどうか、だと思います(笑)
私は5年ほどかかりましたが、今はパートナーの柔軟さを受け入れてます(INTJにとっては相手の無計画さを諦めることでもあります笑)
J/Pの共同生活は、双方ストレスないように役割分担することが肝な気がします。INTJの私は家計管理にこだわりがあるし、各種支払いや届出などはきっちり期日までにやりたいので、その辺は任せてもらっています。
家事分担の話はそれだけで記事1本になりそうなのでまた書くかもしれません…。
結論、Pの寛大さがありがたい
共同生活が長くなると、J×Pの組み合わせって良く働くこともあると思うんですよね。世の中、天災や疫病なんかで計画通りに進まなくなることもありますし、平時の計画性とか着実さはJが得意だけど、イレギュラーにはPが強いと思うので。
うちの場合、日本沈没的なサバイバル状態になってもINTPパートナーと一緒なら生きていけそうな気がします。頼もしい。
パートナーシップの本質について
公式セッションを受けたとき、認定ユーザーさんがMBTIタイプによる相性はないとおっしゃっていたのですが、結局はやはり違う部分について理解して受容できるか、そして受容するために双方努力ができるか、なのだと思います。
覚悟はいいか?オレはできてる
結婚にしてもパートナーシップにしても、その人のいいところも悪いところも受け入れて一緒に生きていく、その覚悟があるかどうかだと私は思います。
みんな、ジョジョ5部並みの覚悟で生きていこうな!
以上、INTPへの惚気でした。笑
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