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麻雀初心者でもMリーグを楽しむ方法
10/4にMリーグ4期目が開幕しました。
ABEMAS監督兼Mリーグチェアマンの藤田社長曰く、「Mリーグの視聴数は30%増、急成長中のベンチャー企業のような成長グラフを描いている」とのこと。
コアなファンを取り込んでいることはもちろん、ライトなMリーグ初心者も増えていることでしょう。
■Mリーグ初心者は楽しめない!?
そもそも麻雀初心者がMリーグを見ていてつらいのは
①手役進行が早い
②選手があがったときの得点が分からない
③解説が上級者向け
辺りだと思います。
①手役進行が早い
これは選手がかなり意識をしてゆっくりめに進行しているので、他のテレビ対局よりも「何をツモって何を切ったか」が分かりやすいと思います。
手役進行がゆっくりでも、牌の並びが複雑すぎると、初心者にはつらいと思うので一部の選手にはもう少し理牌してほしいですよね。
あとは慣れです。
②選手が上がったときの得点が分からない
野球やサッカーでは、ホームランやゴールが入った瞬間が喜びの瞬間と誰でも分かりますが、麻雀はあがっても点数が高いのか低いのか分からないと瞬間的に喜べません。ここは実況と解説のフォローが必要だと思ってます。多井プロが解説のときは、選手があがる前に、あがったらトップが入れ替わるなど、教えてくれるのでおすすめです。
③解説が上級者向け
これは実際に麻雀を打つことで理解できるようになります。今はスマホで無料で麻雀をプレイできるので、観るだけ派の人も実際にプレイしてみることをおすすめします。
■Mリーグ初心者が楽しむポイント
推し選手・チームを応援したり、プロの技術を楽しんだりできるMリーグですが、誰でも楽しむ方法として「誰がすごいのか?」「何がすごいのか?」を知ることで初心者でも楽しめると思います。
たとえば大谷翔平選手が凄いってことは野球を知らない人でも伝わりますが、具体的に何が凄いのかは分かりますか?
私は野球を見ませんが、年間「打率3割」「ホームラン30本」「投手は20勝」できる選手はなんとなく凄いと分かります。
発足したばかりでまだまだ歴史が浅いMリーグですが、野球の「打率3割」のように目安になる数値を手前集計のデータから共有したいと思います。
①平均打点
②各選手の年間試合数
②平均TOP回数
これはMリーグ2020レギュラーシーズンの結果を出場回数順に並び替えたデータです。
①平均打点
Mリーグの1シーズン平均打点は6600点~6700点くらい。ですが、四の五の言わずに基準は8000点の満貫以上が高いあがりで覚えておきましょう。
②各選手の年間試合数
Mリーグのルールで「最低10試合に出場」とあるので、選手は最低でも10回は出場します。昨シーズンのデータでは最高出場数は
瀬戸熊選手の「32」回。雷電は昨シーズン3名体制ですが、4名体制のパイレーツの小林選手は「31」で2番目に多い出場数となっています。平均すると「24」回です。
③平均TOP回数
1シーズンの平均出場回数が24回なので、トップ回数は単純計算すると1位から4位まで25%として6回です。実際に昨シーズンの平均TOP回数も6回でした。選手は1シーズンでトップ6回が目標になるでしょう。
ちなみに、1シーズンで10勝以上した選手は
2018
多井選手 11勝
佐々木選手 11勝
園田選手 11勝
たろう選手 10勝
2019
沢崎選手 12勝
白鳥選手 11勝
魚谷選手 10勝
2020
佐々木選手 13勝
内川選手 12勝
黒沢選手 10勝
1シーズンで10回以上トップを取れる選手は3人くらいです。
■まとめ
・満貫以上のあがりは凄い
・1シーズン、選手は24回くらい出場する
・1シーズン、選手はトップ6回が目標、10勝以上は凄い
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