古いIntel MacでLinuxを使う


使用するMacのスペック

Macbook Air 11インチの最終モデル(中古で購入)。
プロセッサ:1.6GHzデュアルコアIntel Core i5
メモリ:4GB
ストレージ:128GB
OS:macOS Monterey 12.7.5

インストール手順

macOSは残したまま、Linuxをインストールして、デュアルブートできるようにする。

Linuxインストール用パーティションの作成

「ディスクユーティリティ」起動
パーティション作成→円グラフの「+」→パーティションを追加
パーティション情報を入力→適用ボタンを押下→パーティション作成→続ける→適用が完了するまで待つ
※パーティション情報の入力例
 Linuxのインストール先とSwap領域分を作成。後ほどUbuntuをインストールする際、エラーとなるためSwap領域の設定方法は間違っている可能性あり。

  • 名前:識別しやすいものを指定

  • フォーマット:MS-DOS(FAT)(※あとでLinuxをインストールする際に別途フォーマットすることになる)

  • サイズ:利用する容量を指定(※円グラフを操作)

USBインストールディスクの作成

今回はLinuxディストリビューションの1つであるUbuntuを利用するため、以下のサイトからUbuntu Desktop 24.04 LTSのインストーラ(isoイメージ)をダウンロード。

EtcherというGUIツールをインストールして、USBメモリにisoイメージを書き込む。
USBメモリを差し込み、Etcherを起動。
Ubuntuのisoイメージと書き込むUSBメモリを選択して、Flash!ボタン押下。

Linuxをインストール

MacにUSB メモリを挿入して再起動
起動音がなったら、optionボタンを押下(押し続ける)
EFI Bootを選択
画面に従い、Ubuntuをインストール(※)
※デフォルトではディスクを全消去(macOSも削除)して、全領域がUbuntuに割り当てられてしまうので、ここでミスった場合、macOSの再インストールからやり直す羽目になる。よって、途中のメニューで手動パーティションを選んで、Ubuntuをインストールする必要あり(フォーマット:ext4、マウントポイント:/)。Swap領域を選択するとインストールが失敗してしまうため、今回は利用せず。インストール中、3回ほど問題を検出したので報告するかの旨のポップアップが出るが無視して(Cancelして)、インストールを完了させる。

ブートローダー(3rdパーティ製)をインストール

今回は利用しないこととした。
Mac起動の際、Optionキーを押しながら立ち上げ、mac OS かUbuntuがインストールされているディスク名称を選択することで代替可。

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