One for all, All for one
言葉の端々に垣間見える考え方が素晴らしく
「あんな風に行動できたら」「こんな考え方ができたら」
と、思うことがしばしば
そんな、尊敬できる方からお話を聞く機会がありました
ひとり一人の個性をどう捉えているのか
上手にできる人もそうでない人もいて、それぞれにその人なりの役割がある
そんなお話の中で出てきたのが
有名なラグビーの言葉、One for all, All for oneでした
帰宅して One for all, All for one を検索してみたところ
伺った話の内容と完全一致といっても過言ではないnoteの記事がありました
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
これは実は間違っていて、本当の意味は、
「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」
なのです。ここでいう目的は、ラグビーでいうとトライです。
聞けばなるほど・・・ですが
「みんなは一人のために」
ではなく
「みんなは"一つの目的"のために」
だったのですね
"目的"達成のために全員が動くわけですが、現実は予定通りには行きません
そのために、担当者が役割を果たせなかった事を常に想定し、フォローするというアクションが必要になります
- ミスはいつでも起こる(という想定)
- それを仲間が全力でフォローする(想定外な事が起きてもフォロー)
- ミスは起きるものなので、ミスを責めない。逆にフォローしていなかった事を責める。
といったマインドになります。この繰り返しを経て、一つの目的(トライ)に繋げるのです。
再発防止のための原因究明は必要ですが、原因究明なのか、ミスをした担当者を叩いてるだけなのかわからない場合もよくあります
こういったマインドがないと、人を叩くことに終始し、目的が何処かへ行ってしまい、機能不全に陥ってしまうのかもしれません
つまり会社においても、「誰が優秀か」などではなく、それぞれの役割をきちんと果たしながら、チームが一つの目的に向かって機能し、お互いリスペクトし合い、フォローしていく、ということが前提の思想です。
「誰が優秀か」ではなく「それぞれの役割をきちんと果たす」という発想が本当に素晴らしいと思いました
「人と比べない、比べるのは昨日の自分」
「できたかどうかではなく、自分の持てる力を使って、やったかどうかだ」
貴重なお時間をいただいて、お話を聞く機会をいただけたことに感謝です
何度も読み返して、少しでも近づけるようになりたいと思います