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シンガポールYICC4日目

昨日から外出は3人以上は禁止、なるべく自宅で待機となったシンガポール。本日もZoomでヨガのレッスン・講義です。

本日も呼吸法や関節の緩める方法、ストレッチ、ポーズなどの復習を生徒同士でインストラクション仕合ながら、新しい座位のポーズを3つ習いました。

本日新らしく習ったポーズは、正座のポーズとウサギのポーズ、横になった正座のポーズです。数日前にロッククライミングをして、筋肉痛と腰痛がひどいので、本日は私自身はあまり無理をせずに参加しました。

その中で、先生から「インストラクターも首、腰、手首を怪我しやすい。しかし、その怪我を先生として、そこから何が学べるかを考えていく機会にしてほしい。」と言葉をいただきました。

私は体の柔軟性がありますが、体幹の筋肉がなく、腰を痛めやすいので、姿勢に気をつけないと、すぐに腰痛が起こってしまうので、腰に負担がかからないように今後も生活する中で姿勢は常に気をつけないといけないと思いました。

そして、Concept of yogaの講義の最終日でした。初めに、先生がインドでヨガをする人のイメージとは「ヒマラヤでの修行僧」とお話ししていた事が、3日目にはよく分かった気がします。

ヨガとは全ての面においての個人の成長・発展。そのためには心と体のバランスを取る事、自然とともに生きていく事、知性を磨く事と言うことを学びました。これは、普段忙しいと自分の体や心の声を聞くことを怠ってしまう事が病気につながる事や、自然を大切にする事で自分も宇宙の一部であることを理解することと言うらしいです。

宇宙の話が出てきたり、魂の話が出てくると、まだ良くわからないこともありますが、ここ最近インドについて興味が出て、ヨガや占星術に本を何冊か読みましたが、どれも科学的に証明されているようで、どの本にも「人生の中で悪い事に流されず、自分自身を鍛錬し、その過程を楽しみ、結果は何があっても受け入れる。」と言うような話が出てきました。

現代では、自分の体を大切にせずに加工食品に頼ってしまったり、空腹でないのに食事は3回だから食べる事にしたり、習慣で体に負担をかけてしまっている事が多いと思います。そのことから、何が必要で何が余計であるのかなど、改めて考えるきっかけとなりました。またインターネットですぐ検察して情報に惑わされたり、問題に執着してしまうことは自分自身思い当たるところが多く、それで心のバランスが崩れるのであればその習慣を断ち切る必要があります。

落ち込む心のバランスを取るのもヨガであり、良いことも悪いこともどちらも人生の一部であると言う先生の言葉はとても奥深く響きました。

講義の後に、3日間の講義を受けてのレポートを提出予定です。

コロナで状況は良くない世の中ですが、こう言う時にヨガを勉強できる事はとてもありがたい時間だと思い、感謝して過ごしたいと思います。

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