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親子になった実感を得る予防接種

朝からぶっ通しで4時間ほど元気に起きていた娘。
今しがた足の間に座らせて一緒にちいかわを観ていたらいつの間にか寝ておりました。

さて、そんな娘は昨日2回目の予防接種がありました。
前回は育休中の夫と3人で行きましたが今回は私と娘の2人で。
まだ親歴3ヶ月の私、まだ人生3ヶ月の娘、予防接種といえどもお互いにとって一大イベントです。

まず私にとってのミッションは小児科まで連れていくこと。
前回は夫と一緒に私の運転で行ったのですが、
車の運転が苦手な私、前回の運転で練習していたとはいえ今回は一人で不安だったこともありベビーカーで歩いて向かいました。

昨日は日差しが強く気温は25℃近くあり、
先週購入したばかりのベビーカーにとりつける保冷シートが役に立ちました。
ちなみに私が買ったのはこちら。


そもそもベビーカーで行って邪魔にならないかなど心配だった私は事前に病院に電話してベビーカーで行っていいのか確認をとりました。
抱っこひもで行ければ一番良かったのでしょうがうちが産前に買ったものはもうすぐ使えそうですが娘にはまだ大きく、新生児から使えるタイプは今更買う気にはなれなかったので。。

結果ベビーカーを置いておく場所もあるし全然かまわないとのこと。
実際昨日はベビーカーで来ている方が何人かいらっしゃいましたし、診察室にもそのまま入れました。


診察券や娘の保険証、子ども医療証に予防接種のシール、事前に書いておいた予診票などを受付に提出。出すものがいっぱいです。
娘の体温も測って無事平熱だったので予防接種を受けられます。

程なくして娘の名前が呼ばれます。
「〇〇 〇〇ちゃん。」
返事をするのは私です。

予診票の保護者欄にも私の名前を記入しています。
この院内では当たり前に私が娘の親であり、娘は私の子どもです。

こんな病院内での当たり前な些細なやり取りだけど、社会的に見ても私はこの子の親になったんだなということを実感します。

正直、まだ自分のことを「母」というのは気が引けます。
「母親」「お母さん」という呼び方は、なんだかとても大きく全てを包み込むような、偉大な、とても大きな存在のように感じるのです。
まだまだ「新米ママ」くらいの呼び名のほうがしっくりくるし、
家ではまだまだ私たち夫婦は夫婦だけだった頃とさほど変わりなく過ごしており、
「親」という感じがあまりしないのです。

しかし、一歩外に出れば私は娘の全責任を担う「親」であるということ。
予防接種という一見なんてことない出来事だけど、今回一人で娘を連れて行ってそんなことを実感しました。


娘は今回も3本注射を打って大泣きしていましたが、帰り道ではご機嫌ちゃんで、途中で眠くなったようで家に着くころには寝ていました。
目覚めた後にはたくさんよく頑張ったねと褒めました。
娘もわたし、頑張ったんだよ!と言っているようにおしゃべりしてきます。

娘が外で頑張る姿というのはまだ予防接種くらいでしか見られないので、
予防接種のたびに娘がまた更に愛しくなるような、そんな気がしました。

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