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ふしぎの海のナディア ノーチラス号
ノーチラス号(第二世代型惑星間航行用亜光速宇宙船ヱルトリウム)のクレイモデルの前で自撮りするナディアを作りました。
以下、キット詳細
■商品名
ふしぎの海のナディア ノーチラス号
■メーカー
バンダイ
■価格
1,320円 +税(絶版)
■仕様
PS組み立て式プラスチックモデル
ノーチラス号:1/700スケール
ナディア:1/20スケール
1990~1991年にNHKで放送されたアニメのプラモデル。このキットがいつ発売されたものなのかは調べてもよくわからなかったけど、取説には、[BANDAI 1990 MADE IN JAPAN]と記載されてたので、放送中に発売されたものだと思う。
箱と中身(取説の裏面はポスター)
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ちなみにこのキット、2年前にも作ってるので今回は2回目。このときは取説通りに組立て(自撮り棒も持たせるネタを思いつくのはこの翌月に作ったリンミンメイから)、取説通りに色を塗っただけだった。この時の後悔は、ナディアの肌の色が濃すぎたことで、ちょっと暗いところに置くと黒でディテールがとんでしまった。。
過去の制作物
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今回は塗装のリベンジも含めて、自撮り棒もたせる改造を加えていく。
造形がしっかりしてて、目までモールドがばっちり入ってる
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どっちの手に自撮り棒を持たせようかと考えて、左手を残した方がポーズ的には面白くなりそうな気もしつつ、首と視線の方向的には左手に持たせた方が自然になりそうだったので、左手をノコギリで切断。
腕の太さは3,4mmくらい
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軸打ちしてポーズを決めるため、ピンバイスで0.8mmの穴をあける。ちゃんと中心を狙って、まっすぐに開けないと側面から突き出してしまうから慎重に。。
まっすぐ穴開けるのは苦手・・・
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真鍮線を打ち込んでポーズ決め。継ぎ目の太さが変わってるのはあとで削るからきにしない。
目線を考慮して手の角度を決める
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継ぎ目をエポキシパテで埋めて、手首部分は素の状態では小さすぎて自撮り棒を持たせるための穴をあけられないので、こちらもパテを盛って肉づけ。
ただ、自撮り棒を持たせてみるも、角度が下を向きすぎてて目線と合わない。。
目線は上目遣いなのよね。。
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手首も切って、あらためてつなぎ直すという手もあるけど、細すぎてつなぎ直すのはしんどいことになりそうだったので、手首まわりを熱で溶かして曲げてみることに。
ローソクで炙る
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予期せぬタイミングであっという間にぐにゃあっとなって、手首以外の曲がってほしくないところまで曲がってしまったけどもなんとか、角度を調整。手首から肘までのラインがまっすぐじゃなくなってしまったけど、削り出しで、肘を強調したらなんとかなりそう。
手首から肘までが曲線になってしまった。。
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全体に白いサーフェイサー吹いて、自撮り棒とカメラを作って持たせてみる。うん、良さそう。
後ろのTVはAnimaxで、ちょうどナディアの最終回放送中
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前回濃過ぎた肌の色を確認しながら、調色する。
前回も薄くしたつもりだったので、今回はかなり薄めに
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一通り塗装が終わったところで、顔を描いていく。
細かい作業は、めがねルーペないともう無理ね。。
アイラインはこの後も何度か太さや色を何度か調整
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全身にも軽く墨入れして、塗装は一通り完成
つや消し前なので全身テカテカ
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最後にアイラインを最終調整。右目が太すぎたので、少し削って、あわせて、左目をちょっと太くした。
↑ 修正前:左右非対称でイマイチ
↑ 修正後:0.1mm太いか細いかで表情が大きく変わる
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あとはツヤ消しスプレー拭けば完成だというところで、、、
うっかりコンクリートに落下。。
打ち所が悪かったようで、腕がポッキリ。。
首が折れなかっただけ、運が良かったと思うべきか。。
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材質の問題か、普通の流し込み系の接着剤ではプラが溶けずくっつかなかったので、瞬間接着剤で固定して、継ぎ目を目立たなくするためにヤスリで処理。塗装はげちゃったけども仕方なし。塗り直せば良いのだ。
調色した塗料、残しておいて良かった。。
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塗装し直して後、あらためて全体にツヤ消しを吹いて完成。
肌の色はもすこし赤みを足しても良かったけど、まぁまぁ満足の出来。
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さて、ノーチラス号の方はどうしようかというところで、、、
前回、それなりにちゃんと色を塗って作ってるので、同じものを作っても面白くない。(そもそも、ナディアで満足したので、ノーチラス号を真面目に作るのがめんどくさい。。)
なので、nippperのこの記事をアイデアを真似してみる。
ウッドブラウンの缶スプレーで塗り潰し。模型の模型感がでて面白い。
つや消し吹かずこのままで
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まとめ
買ってから、1年近く放置してたけど、今月からAnimaxでナディアの放送が始まり、ちょいちょい観てたら、無性に作りたくなったのでやっと作ることができてリベンジも果たせた。こういう勢いって大事。
ノーチラス号も単色で塗りつぶすことで模型感が増し、「自撮り」のシチュエーションに対しての説得力が増したような気がする。
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これまで作ったプラモデルの完成写真はインスタグラムにまとめているので、興味を持たれた方は覗いてみてください。
プラモデルは、モクモクと作ってると文字通り寝食忘れて没頭できるので、おうち時間を楽しく過ごしたい人にオススメです。
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