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親子丼の名店に学ぶメニューの濃縮と展開方法のヒント=飲食店の困ったを解決相談所大分

東京の有名な親子丼の銘店は江戸期から続く鳥料理の老舗だった。


鶏肉も卵も調理法も極めている
逆に言うと、絞り込めたから「極める余裕」と必要性があった


本店は令和6年の8月下旬~9月中の間にオープンされるようです

🍊メニューは繁盛させながら絞り込みして
 濃縮化させて、
 「効率化」と「商品力アップ」を図る

  昨今の儲からない飲食店の特徴は、
●人手がかかる仕組みを続けている
●限りなく多くの食材を使うのが当たり前
●メニューが多くないと不安に思っている

人(人件費)と食材(食材費)をふんだんに使う仕組みでは、
儲かる仕組みになっていない

限られた人材、借りられた食材、限られた営業時間内に
「何を売れば目標売上が手に入るか」よくよく考えてみることです。

🍊日本は奇数の絞り込みがわかりやすい
絞り込みを繰り返すたびに、
特化された個性的な濃縮メニューになる


これが最終目的ではありません

🍊もうひとつは1点突破型、ひたすら耐えて
 開花を待つ手法がある


この方法は意志が強くないと揺らぐ
臥薪嘗胆の方法

🍊新規開業も依存店のリニューアルも、
 生まれ変わりが必要になってきています

●わかりやすい単一商品専門店になる
●ローカルブランド店につくり込みやすい
●人手は少人数で「1点集中」できる
●食材は少数のこだわり食材のみ
●食材管理がしやすい
●世の中の景気に左右されにくいシンプルで効率的な業態
●専門店度が上がるたびに価格を上げられる

🍊ローカルブランドが確立したら派生商品展開
 をする


親子丼も素材を変えて1800円、2300円、2800円
お膳は3400円、3900円 テイクアウト商品開発もある


お店で出す本商品よりも、
価格が低くて、シンプルな「分解商品」「派生商品」(関連した商品)が
売れやすい。

これからは、
まじめにがちがちになって、リスクと向き合って、固まる人よりも

やってもダメな時は「またやり直す」と割り切ってがんばる人

の方が上手くゆく。
そう思える世の中と感じています。

できること何でもいいから

一歩前へ

(了)









飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします